この度、秋田フットボールクラブ株式会社では社名・エンブレムの変更を行うこととなりましたので、お知らせいたします。

社名

変更前:秋田フットボールクラブ株式会社

変更後:株式会社ブラウブリッツ秋田 (※変更は12月27日となります。)

エンブレム

また、12月20日付で、取締役社長の岩瀬浩介が代表取締役社長に就任いたしましたことも、併せてお知らせいたします。

岩瀬浩介代表取締役社長より

この度、12月27日を持ちまして、秋田フットボールクラブ株式会社を、株式会社ブラウブリッツ秋田、と社名を変更することとなりました。

当社は2009年9月14日の会社設立以来、法人名を「秋田フットボールクラブ株式会社」としてJFLで活動していましたが、この度J3リーグ参入に伴い、ホームタウン・ファン・サポーターおよびパートナー企業の皆様により親しみのあるクラブとなるため、チーム名と同じ法人名に変更しJ2・J1に向けて活動していく中で、一層愛されるクラブとしての発展を目指していきたいと考えています。

今シーズンを振り返りますと、2016年のJ2昇格を目指し、3カ年計画の一年目として再スタートしました。
ご存知の通り与那城ジョージ新体制として熊林親吾を中心に、観ていて面白い巧みなパスサッカーと、常に積極的に攻撃するアグレッシブなサッカーを目指し、その基盤を構築しながら成長する1年となりました。

J1ベガルタ仙台戦では自分たちのサッカーを貫き、何度も決定機を生みだし、サッカー界では非常に評価をいただいております。

お陰様でNHK BS1で生放送となり、それを見た有力な選手達から逆に「秋田でサッカーをしたい」と連絡がくるほど自分たちのサッカースタイルを構築できた1年でもありました。

クラブとしては2月に準加盟を果たしそして11月には来シーズンより発足となるJ3リーグへの参入も決まりました。

今シーズンホームゲームでは9勝6分2敗と好成績を修め、来場者も155%増加となりました。

今回、クラブ名でもある「ブラウブリッツ秋田」を新たに社名に掲げることで、より、チーム名の広く知っていただけるようにするとともに、さらなるクラブの進化と拡張に注力をしてまいります。

また、これに伴いまして、エンブレムの変更も行います。TDKサッカー部の魂を受け継ぐかたちで形は変わらず、中に秋田の象徴である「なまはげ」と「稲妻」をとり入れたデザインでしたが、今まで「AFC」と社名が入っていた部分に、新たに「AKITA」の文字を掲げることで、より秋田にこだわり、秋田に密着し、秋田をPRする、秋田を代表したチームであるということの意識と自覚を持って、戦って参ります。

そして、秋田県民の皆様にサッカーというブランド競技で、他県と、そして他国と対等に戦う地元チームブラウブリッツ秋田を誇りに思ってもらえるよう、活動していきたいと思っています。

20年の歴史を持ち地域活性化の起爆剤となってきたJリーグは、地域活性にはその地域の方々が全国でも自慢できるような「誇り」を育むことが一番であることを証明してきました。

私たちもそんなJのブランドを身にまとい、秋田をスポーツの力で最大限活性化に励んでまいりたいと思っております。

最後に私、岩瀬浩介は2011年に秋田フットボールクラブ株式会社に入社し2012年4月に取締役社長に就任いたしましたが、今回、12月20日を持ちまして代表取締役社長に就任いたしました。

また、会長の外山についてはこれまでと変わらず代表取締役会長としてついていただき、私と両輪でクラブを発展させてまいります。