秋田県サッカー協会と秋田フットボールクラブの共催で、東北では初めてとなる『ジョアン・サルバンス
指導者クリニック』を開催しました。
7月22日、23日に2セッション実施して、2日間で50名以上の指導者の方々に参加していただきました。

指導実践では受講者にコンセプトを説明しながらトレーニングが行われ、講義ではサッカー(バルサorスペイン)の
考え方やコンセプトに沿ったトレーニングメニューの構築が必要であることなどレクチャーをしてもらいました。

7月22日(金) 18:00@秋田県フットボールセンター
3種(2種)指導者を対象
テーマ『ボールポゼッション』ブラウブリッツ秋田U13がデモンストレーション

7月23日(土) 10:00@秋田市八橋陸上競技場
4種指導者を対象
テーマは『テクニック』U12県トレセンがデモンストレーション


『ジョアン氏からコメント』
この度は秋田に招待いただけた事、本当に嬉しく思っています。初めての東北地方の訪問でしたが、
思っていた以上にレベルの高い選手が多かった事に感激しています。
ブラウブリッツU-13の選手達そしてトレセンのU-12の選手達は本当に良いレベルを持っており、
今後の秋田のサッカーの発展が楽しみです。
3、4人の選手のレベルは中でも特別高かったです。選手のレベルが高かった事から自分も良い仕事を
させてもらえました。
シャビ、イニエスタ、プジョルといった選手と同様に、スペインでは田舎(地方)に行けば行くほど良い
選手がいるのは日本でも同じなのだと痛感させられました。

今後の課題は、良い物を持っている選手が多いので、ここから今、持っているテクニック、サッカー選手
としての素質をどの様にサッカーに活かしていけるかが今後の選手としての成長の鍵になってきます。

クリニックでも何度もお伝えさせていただいた「応用」の部分です。
指導者の方々にはもっともっと選手にサッカーの情熱を持たせてあげることを心掛けて欲しいと願っています。
秋田だけに限らず、日本全国のサッカー少年はなかなか気持ちを表に現す事が少なく、もっとサッカーの
情熱を体中から溢れさせる必要があると思います。
選手に情熱を伝える、これこそが指導者に与えられている一番の課題です。
今後の秋田のサッカー、ブラウブリッツの活躍が楽しみです。ありがとうございました。