今節、熊林、前山の両選手に変わり、菅原、鈴木(健)選手がスターティングメンバーに入った。

ジョージさんは一人一人の特徴がでるように、みんなでサポートしいいゲームをやろうと選手達を送り出した。
試合が始まり、先に主導権を握ったのは相模原だった。

トップの選手を中心にロングボールをうまく使い、セカンドからのフィニッシュでリズムを作られた。
我々、ブラウブリッツ秋田は、前線と中盤のコンビネーションがうまくいかず、後手になりながらも最終ラインの初田、江崎、新里のコントロールでバランスを保った。

自分達が、落ち着いてボール保持ができた時間帯は30分過ぎからだっただろうか。

鈴木(健)と新里のバランスも安定し、サイドがうまく生きてきた中、左サイドの二戸から半田へパスが通りコースを狙った。
インスイング ※1 のフィニッシュ。スタジアムは、一気に湧いた。

得点した時間は45分。時間がない中、早くゴール前にボールを入れて攻撃をするより、いつも通り自分たちの闘い方で冷静にゴールへ向かい攻撃する方が断然いい。

今回の先制ゴールは、秋田のスタイルでの得点。まずまず、リズムをつかめた前半が終わった。

ハーフタイムに、いくつか改善をしなければいけないところがあった。チームとして立ち上がりの陣形のバランスそして、プライオリティー1からプライオリティー2までの対応力だ。

後半が始まり、自チームでのパスミスから1分で同点にされた。

今回もディフェンスが薄手になりカウンターでの失点。なにが、起こるか分からないのがフットボール。

主導権は秋田、ボールをうまく動かしタイミングを作り始めフィニッシュまで持っていく。
その中でも両サイドバックの二戸、大森のモビリティー ※2 は素晴らしくサイドからのクロスが多くよりゴールへの匂いをつけてくれた
後半、64分左サイドからのクロスをストライカー松田のヘディングシュートで2対1。

安定した、チームの精神力が逆転につながった。

そこから先、相手はペースダウンした。

ブラウブリッツ秋田は、平井、牧内を投入。彼らは生き生きと積極的なプレーを経験した。
ロスタイムには、地元出身である木内もJFLでのピッチに立った。
その中でも新里彰平のゲームコントロールでの経験値と、鈴木健児選手のフル出場は大きい。

試合は、勝ち点3を獲得。たくさんの収穫と経験値が高くなった。

中3日でのコンディション調整に時間を使い次の試合へ準備しなくてはならない。
タフな一週間になる中、選手達へ大きな声援を宜しくお願いいたします。

※1 インスイング:ゴールに向かうように曲がるコーナーキックのこと。
※2 モビリティー:流動性

新里 裕之 ゼネラルマネージャー

2003年、ラモス瑠偉氏らと共にFC琉球を創設し、初代監督(選手兼任)に就任。翌年現役引退。
2006年、FC琉球 コーチに就任、2009年にはFC琉球 監督に。元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏(現・FC琉球スーパーバイザー)とともにチームを指導した。
2012年にブラウブッリッツ秋田 ヘッドコーチとなり、横山雄次監督を支えた。
2013年よりブラウブリッツ秋田 ゼネラルマネージャに就任。

1980年8月29日生まれ、沖縄県出身。