9月22日(木)上北手小学校にて畑田選手が夢についての授業「夢授業」を行いました。

当日は小学校5年生と6年生の計54名が参加し、畑田先生の話を熱心に聞いていました。

畑田先生は4歳からサッカーを始め、小学校4年生のときにに柏レイソルジュニアに入ります。

そこから努力を重ね、ジュニアユースにも昇格することが出来ました。ただ、新しいチームメイト
との競争が始まってすぐに骨折をしてしまいます。
サッカー大好きの畑田少年にこの骨折の2カ月は非常に苦しいものでした。

その中で彼が感じたことは、①Positive thinking ②努力は裏切らないという2つのことです。

こんなことを考えている中学生に驚かされますが、畑田先生も子供たちにこの2つのことは忘れない
でほしいと熱く伝えていました。

その後、彼はユースにも昇格しますがトップには上がることが出来ませんでした。

トップに上がれないときのショックは畑田先生にとって非常に大きかったそうです。

ただ、畑田先生はこれにめげません。①Positive thinkingです。この後に行われた全国大会で結果を
出すことだけに集中します。結果はなんと準優勝。

この結果として、ヴァンフォーレ甲府からオファーをもらい、念願のJリーガーになることが出来ました。
その後出場機会を求めて、ここブラウブリッツ秋田にやってきます。

畑田先生の今の夢は「世界の舞台でサッカーをすること」。
その大きな夢をかなえるため、畑田選手は日々の努力を今も続けています。

この授業の中で畑田先生への質問が相次ぎ、
「夢をかなえるために子供の時から気をつけていることは?」
「後悔していることは?」
などの質問に、畑田先生は丁寧に答えていました。

最後の最後に畑田先生から子供たちに夢をかなえるために絶対に忘れてほしくないことを伝えました。

「感謝の気持ちを忘れない」

これまでお世話になった親や周りの人たちがあっての自分です。感謝の気持ちは絶対に忘れては
いけない。このことを子供たちに伝えて夢の授業は終わりました。

上北手小学校のみなさん、ありがとうございました。