食料自給率が40%と落ち込み、米離れが問題となっている近年、子供たちにお米の大切さと
そのおいしさを知ってもらおうと、ブラウブリッツの選手とにかほ保育園の園児がブラウ
ブリッツ田んぼに田植えを行いました。

田んぼを提供してくれたのはにかほ市で農家をしている鈴木さん。鈴木さんは「是非子供たちの
為にたんぼを使って下さい。協力します」と大変ありがたい言葉をもらい今回お米を作ることとなりました。

農作業を始める前に、自己紹介でお米への愛情を語ってくれた選手達。そんな中、吉野選手は
「お米よりも、子どもが好きです!」と好感度UPをねらった発言も飛び出しました。

いつも履いているスパイクではなく、履きなれない長靴を履く選手達。早速、ビニールハウスから
お米になる稲を運びます。

そして、いざ田植え!と思いきや、田んぼが沼に見えたのか「ワニが出るぅー!」と初めての
田んぼに怖がる園児が続出。
選手達がお手本となり田んぼに入ると、お父さんと一緒に子ども達も田んぼに入ることが出来ました。

実家が農家で田植え経験者の片山選手と前山選手がみんなにレクチャーし始まった田植え作業。
農家の鈴木さんは「一つの場所に植える2、3本の稲で、お茶碗1杯分のお米になるんだよ。」と
稲からできるお米の量を教えてくれました。

初めての田植え機の運転に興奮する吉野選手。実際の田植えに挑戦した深澤選手は初めてとは
思えない腕前でした。

最後に農家の鈴木さんも交え、みんなで集合写真を撮影しました。
田植え初体験の新里選手は「お米を作る農家の人たちの大変さがわかりました。子ども達も
このような体験を通し、お米一粒一粒を大事にしてもらいたいです。秋の収穫が待ち遠しいです。」と
話してくれました。

今後このブラウブリッツ田んぼでは、草刈りなどの作業を随時行っていきます。また、秋の収穫は
もちろん、収穫した新米で様々な企画を検討しております。