1月14日(土)、にかほ市のTDK歴史みらい館にて、「2017シーズン新体制発表記者会見」を行いました。

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岩瀬 浩介 代表取締役社長兼強化部長

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本日は、お忙し中、また遠いところ、さらには大寒波が東日本にやってきている中、2017ブラウブリッツ秋田新体制発表記者会見にお集まりいただき誠にありがとうございます。

まずは、クラブの代表として今シーズンも無事、この瞬間を迎えられたことに対し、株主ならびにスポンサーの皆様をはじめ、本日お集まりのファン・サポーターの方々、ブラウブリッツ秋田に関わる全ての皆様に対し、心から感謝を申し上げます。

そして今日、ここTDK歴史みらい館で2017シーズンの体制を発表させていただいておりますが、まずはその理由をご説明させていただきます。
ご存知の通り、ブラウブリッツ秋田の前身はTDKサッカー部です。そして、ブラウブリッツ秋田に代わってからこれまでTDK様にはスペシャルスポンサーとして多大なるご支援をいただいております。またTDKの本拠地ここにかほ市の市民の皆様には、秋田市に拠点が移ったあともスタジアムに足を運んで熱い声援をいただいております。我々クラブを語る上で、TDK様、そしてこのにかほの地は、絶対に外せない特別な存在です。
ここTDK歴史みらい館は、TDK様の80年の歴史が刻まれているとともに、これからの未来が描かれたくさんの夢が詰まっております。既に多くの子どもたちが来館されているとお聞きしております。多くの子どもたちがここで歴史を学び、夢を描いていったことでしょう。我々の理念にもありますように「子どもたちに夢を与え、秋田の誇りとなる存在になる」ことを実現するためにも、シーズンのスタートとなる本日のお披露目を、原点回帰の意も込めにかほの地にあるTDKミュージアムで行うこととなりました。

さて、2017シーズンの強化方針を説明させていただきます。
皆さんもご存じのとおり、昨季は18名の選手を入れ替え大きな決断をした中で望んだ2016シーズンとなりました。その際にお話しさせていただきましたのは「決してクラブとして後ろ向きではないということ、ストップしているわけではないということ、我々はしっかり前に進んでいく過程の中でチームとして、クラブとして、会社として、次のステージ、次のステップに行く過渡期を迎えた時期だということで、大きな決断、大幅な人事・選手を入れ変えたということ」をご説明いたしました。
そして、結果としてクラブ発足以来最高順位である4位を築き、歴史を塗りかえることができました。Bクラスの上、言わばAクラス入りを目指せる位置に照準を合わせ戦い見事にAクラス入りを果たすことができました。1位・2位・3位のクラブは皆、J2ライセンスを持ったクラブです。我々はライセンスを持っていないクラブの最高順位を築いたわけです。
この上を目指すのは正直「簡単なことではありません」。軽々と私がこの場で、やれ目指すは去年を超える順位だ。やれ優勝だ。なんてことを言うのもクラブの代表者としてそして強化部長として、あまりにも無責任な発言になる可能性があるということをまずはご理解を頂いた上でお聞きいただければと思います。

今期は現時点で昨季から15名の選手の契約更新を発表いたしました。船川についてはまだ発表には至っておりませんが、レンタル移籍という形で試合の出場機会を経験する場として下部カテゴリーからお話を頂いておりますので、近々皆様にお知らせすることができると思います。

その15名に加え、今日集まった新たな8名の選手が加わることとなりました。
彼らは皆それぞれが確固たる「決意と覚悟」を持ってこのクラブにきてくれました。

我々が目指すサッカーは、何度もお話ししておりますが、とにかく積極的で、アグレッシブで、見ている方々がわくわくし、躍動感のあふれる魅力的な試合を見せること。我々のサッカーを見て、幸せを感じてもらうことこそがクラブのミッションの実現に近づくと思っています。
そのためにも、ここにいる選手たち、我々自身も含めて毎日毎日に喜びを感じ、充実した日々を過ごすことが非常に大事だと思っています。そういった中で、選手達の幸せが結集した時こそ、このチームの幸せ、要は結果という部分につながって来るのではないかと思っています。そしてチームの幸せが何よりもここにいらっしゃるファン・サポーター、来場者、テレビで見ている方々、応援をいただいている方々の幸せにつながり、それが広がることが我々の最大目標である「秋田の笑顔と元気の創出」につながると思っています。

選手獲得の基準は、前年にも話したように「戦術理解を深め、自己表現も踏まえたコミュニケーション能力」二つ目は「フィジカル的な要素」三つ目は「止める・蹴る・そして判断する」といったものを見定めて参りました・
それに加え昨シーズン感じた課題は大きく分けて二つあります。
1つ目は、フィジカル的な要素でもあり、成長させようとしてもさせられない個々の人間が先天的なものから成る身長・体重といったものです。
2つ目に、端的に言えば技術です。
この2つについては、我々の選考基準の中にもある要素ではありますが、その大枠とは別の要素として今後求めていかなければならないものだと感じました。ただ、1つ付け加えておきたいのは、その課題をも超える他の長けた要素があれば別です。
そういった課題を補い、それを超える要素をもった選手らが私の後ろにいる彼らだと思い補強した次第です。既に戦いは始まっていると思っています。あまりここで私がクラブの課題の詳細や個々の選手の特徴をいうことはリーグを戦う上でプラスには働かないと思うので控えさせていただきます。

もう1つお伝えさせていただくと、今期強化を務めていて印象的だったのは、契約更新した選手らも、他クラブに移籍するような大きなそして新たな覚悟と決意をもってこのクラブに残ってくれたことです。これまで積み上げてきたものを更に発展させることができると感じております。

次に監督を含むスタッフ人事です。
監督については、昨年末に記者会見でお話をさせていただいておりますが、これまで我々が積み重ねてきたチームを継続させられ、更なる飛躍を遂げるべく杉山監督自身のエッセンスを加え望んでいきたいと思っています。

その他のスタッフ人事については、監督が変わった中で、菅原、太田、佐藤が3人そろってチームの勝利に向け新たな監督を必死に支える覚悟をしてくれました。更新した選手たち同様、引き続きのチーム強化を行う上で大きな役割を果たしてくれると期待しています。
トレーナーについては現段階では発表にはまだ至りません。

気になる目標のお話をします。冒頭にもお話ししたように、昨年以上の成績を上げるのは決して簡単ではありません。
しかしながら、その壁を新たに壊さない限り我々の目標とするJ2昇格への未来を切り開くことはできません。
更新した選手らが口々に話していたことがあります。
それは「優勝」といった二文字です。私自身は上位チームとのわずかな差でもあり、大きな差と捉えていましたが、彼らはその差について「埋められない差ではない」と話していました。選手らがそういった高い志を持ったことは、大きな新たな覚悟だと感じています。そういった選手らと、今ご紹介した新加入の選手らの融合で昨年以上の成績を上げることを目標とし今期は「優勝」を目指して参りたいと思っています。

最後になりますが、我々が目指すべく目標を達成するためには、色々な壁を突き破らなければならないと思っています。それはクラブとしてもそうですが、選手個々も今までの努力や覚悟とは異なる、強い、強い想いを持ち、日々自分自身とも戦い続けなければなりません。クラブに所属する全員の更なる飛躍を誓い私の挨拶と強化についてのご説明とさせていただきます。2017シーズンも熱い声援をよろしくお願いいたします。

杉山 弘一 監督

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本日はこの会見にお越しいただきありがとうございます。2017年ブラウブリッツ秋田の監督を務めさせていただきます、杉山といいます。
私にとって日本のJリーグの監督はこれが初めてになります。自然豊かで温かい人が集まるこの秋田で初めての監督をやれることをとても光栄に思っています。
私自身全力で、先ほど社長が申しました優勝という目標に向かっていいチームを作っていきたいと思います。サッカーは相手があるスポーツですから、いいときもあれば苦しいときもあると思います。ただ、どんなときもこのブラウブリッツ秋田に関わる皆さんと一緒に戦っていきたいと思います。1年間、よろしくお願いします。

小澤 章人 選手

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皆さんこんにちは。アルビレックス新潟から来ました小澤章人です。
昨シーズンより上の順位を目指し、僕自身も多くの試合に出場し、秋田の勝利に貢献できるように頑張っていきたいと思います。1年間、よろしくお願いします。

千田 海人 選手

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神奈川大学からやって参りました千田海人です。
秋田のために、優勝目指し全力で戦いたいと思います。よろしくお願いします。

有薗 真吾 選手

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皆さん初めまして、町田ゼルビアから加入しました有薗真吾です。
ブラウブリッツ秋田のために、自分が今までしてきた経験を、少しでもプラスにして全力で戦っていきたいと思います。1年間、よろしくお願いします。

江口 直生 選手

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皆さんこんにちは。愛媛FCから加入しました江口直生です。
自分の持っている攻撃的なプレーだったり、両足のキックの精度というのを活かして、秋田の勝利に貢献できるよう全力で頑張ります。よろしくお願いします。

小野 敬輔 選手

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皆さんこんにちは。ブラウブリッツ秋田ユースから昇格しました小野敬輔です。
秋田出身、ユース出身という自覚を持ち、少しでも早く試合に出てチームに貢献できるよう頑張ります。応援よろしくお願いします。

藤山 智史 選手

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皆さんこんにちは。鹿屋体育大学から来ました藤山智史です。今日はお集まりいただきましてありがとうございます。
優勝目指して秋田の皆さんとともに戦っていきたいと思います。よろしくお願いします。

古田 寛幸 選手

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皆さんこんにちは。ツエーゲン金沢からレンタル移籍してきました古田寛幸といいます。
呼んでいただいた方たちに本当に感謝したいと思います。そして、この秋田に来れたことをすごく幸せに思います。監督も社長もおっしゃっていたように、僕も優勝目指して全力でチームに貢献していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

安芸 銀治 選手

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皆さんこんにちは。流通経済大学から来ました安芸銀次です。
ブラウブリッツ秋田のために全力で戦いたいと思います。また、FWとして点をいっぱい取れるように頑張ります。

質疑応答

メンバーが固まって、改めて今季のブラウブリッツ秋田はどんな選手が集まったと思うか?

杉山:残ってくれた選手もそうですけれども、Jリーグで経験のある選手たち、そしてフレッシュですけれども即戦力としてJリーグで戦って行けるような選手たちがバランス良く集まったなという印象です。戦力としては十分いい選手が集まっているので、チームとして1つになれるような、そんな働きかけをしていきたいなと思っていますし、そんなトレーニングをしていきたいと思います。

この選手たちならどんなサッカーができると思うか?

杉山:まだ今、若手のトレーニングは1週間やったんですけれども、半分の選手のプレーをまだ見ていないので具体的には言えないんですけれども、ただ、選手を見ながら、やっぱり勝つということが優勝には必要になってきますので、勝利というところから逆算したようなサッカーをすべきだと思っています。

キーワードとしてはどんなことを掲げていきたいか?

昨年4位となったサッカーを映像で見たんですけれども、非常に行動力のある、そして最後まで粘り強いサッカー、とてもいいサッカーをしていたと思うんですね。ですので、いい部分は残しながら、そういう意味では我々も今年行動力のある粘り強いサッカーは続けていきたいと思います。そして、チームが一丸となって戦っていくことは、やはりどんなときも続けていきたいと思います。

自分のここ一番を見てほしいというプレーは?

小澤:僕はキーパーなので、シュートストップを見てほしいです。

千田:ポジションはCBなので、身長もあるので空中戦のあたりだとか、対人ですね。少しでもゴールの方に相手のシュートが飛ばないように全力で守っていきたいです。

有薗:自分もCBなのですけれども、高さはないですが身長が低い選手でもこれだけやれるというところをみせていければと思います。

江口:僕はボランチなんですけれども、攻撃的なプレーと両足でのフィード、そしてセットプレーには自信がありますのでそこは見てほしいです。

小野:自分はボランチで、ボールコントロールと相手ディフェンスの背後へ落とすワンタッチパスを見てほしいです。

藤山:自分は基本サイドをやらせてもらっています。豊富な運動量と球際の強さ、そして空中戦の強さを見てほしいです。

古田:僕は攻撃的な選手なので、やはりドリブルであったり前への推進力のあるアグレッシブなプレーをみせていきたいと思います。よろしくお願いします。

安芸:自分はFWなので点を取ることを目標として、またポストプレーが自分のウリなので、前線でタメをつくってまわりを活かしていきたいと思います。

今季の選手の獲得は全部終わりか?

岩瀬:先ほど申し上げたように15名が更新、そして8名が加わって23名となりましたが、まだ完結はしていないです。たぶん昨年のこの記者会見でもそんな感じでしたけれども、まだ数ポジション獲得には動いていきたいなと思います。

攻撃な選手か?守備の選手か?

岩瀬:ご想像にお任せします。

海外での豊富な経験をどう活かしていきたいか?

杉山:タイとシンガポールで監督をやっていたんですけれども、基本的にはシンガポールでは日本人のチームを見ていましたから、大きくは変わらないと思っています。それから、カテゴリが違っても国が変わってもやるサッカーを突き詰めるという意味では大きくは変わらないと思っています。ただ、我々が強いチームになって日本で戦っていく。そして、もっともっと大きくなって海外のチームとも戦っていくためには、僕が海外の経験があるという意味では、東南アジアですけれどもメリットはあるのかなと思っています。そんなことを思いながらも、いいチームにしていきたいと思います。

自身で考える監督の強み・特徴?

杉山:特に考えたことはないですけれども、ただ、やっぱりどんなサッカーをしてもどんなトレーニングをしても、選手と監督の間に信頼関係がないとうまくいかないと思っています。それから、我々ブラウブリッツ秋田にいる人間と、サポーターの皆さんとの信頼関係も大事だと思っていますので、そういう話しだとかコミュニケーションを大事にしていきたいと思っています。

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なお、終了後には杉山監督と新加入選手が、TDK歴史みらい館を嵯峨館長にご案内いただき、観覧しました。

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今回の会見実施に当たりご協力いただきましたTDK歴史みらい館の皆様、ありがとうございました。

ブラウブリッツ秋田トップチームは、1月15日(日)に総社神社で必勝祈願を行い、いよいよ16日(月)よりトレーニングスタートとなります。