3月27日(日)に由利本荘市総合体育館で、この度の震災で福島県
南相馬市から避難してきた子ども達6名とブラウブリッツ秋田の
選手達がスポーツを楽しみました。
これは選手たちの「何か自分達にもっと出来ることはないか」という
声から始まりました。
少しでも震災のことを忘れ、子ども達に笑顔になってほしいという
選手たちの声を受け、このような企画を実施することとなりました。
子ども達と選手は鬼ごっこでウォーミングアップをした後にサッカーの
ミニゲームを行いました。
6人のうち4人の子が福島でサッカーをしていたとのことで、
久しぶりのサッカーに大喜び!
その後、室内カーリングやミニテニスも行い、子ども達と選手は楽しい
ひと時を過ごしました。
とくに室内カーリングでは、選手を押しのけ「僕に任せて!」と
たくましい声が!
ミニテニスではラリーが続くと体育館に大きな笑い声が響きました。
見学に来ていた保護者の方から「震災後、子ども達のあんな笑顔は
見ていなかった。本当によかったです」という声をいただきました。
開催にあたり、ご協力いただきました由利本荘市スポーツ課をはじめ
行政の皆様、ならびに総合交流センターぽぽろっこの関係者の皆様
ありがとうございました。
ブラウブリッツ秋田では、被災した皆様に少しでも貢献できるよう
今後も引き続き様々な形で支援活動を行ってまいります。