本日Jリーグ理事会におきまして正式にJ3への入会が承認され、来期からJリーグディビジョン3に参戦することが無事決定いたしました。
本日まで心強くそして温かい声援をいただきましたサポーターの皆様、物心ともに支えていただきましたスポンサー企業の皆様や株主の皆様、お休みの日にも関わらず試合運営に協力いただいております運営ボランティアの皆様、各地域貢献活動へのご協力をいただいておりますホームタウン自治体の皆様、クラブの活動に賛同いただいております全ての皆様を、あえてブラウブリッツファミリーと呼ばせていただき、ブラウブリッツファミリーでつくり上げた「J3参入」に心から感謝申し上げます。
クラブ発足当時は右も左もわからない軟弱な組織でしたが、一年一年経過とともに夢の実現に向けた賛同者が増え、諦めずに精一杯やり続けた結果が今日に現れたと思っています。
ただ、これはブラウブリッツファミリーにとって通過点にしか過ぎません。
私たちは次なる目標の2016年Jリーグディビジョン2(J2)への昇格を目指し、今日から活動してまいります。
地域活性化の一言では表せられない様々な効果が、J2昇格を果たすことで実現され、観光産業はもちろんのこと秋田の誇りを創出し秋田の魅力を高めることにより秋田県が抱える社会問題をも克服できる起爆剤になると確信しております。
もっともっと秋田県民が秋田を好きになることが、将来の秋田の明るい未来を築く近道だと思っています。
私たちの課題は明確です。
J2昇格に向け3,000人の平均観客動員数にすること。
チームと経営基盤を強化すること。
そして、勇気・希望・感動を生みだす地域のシンボルとなり秋田県民の「家」となり地域コミュニティーの場となる魅力溢れるスタジアムが必要だということ。
この3つです。
これは私たちだけでは成し遂げられないのも事実です。
今こそ秋田県民が一丸となり大きな成功事例をつくるときだと思っています。
大きな成功事例をつくり上げることは、子どもたちはもちろん、県民に勇気や希望、夢を与えひいては郷土愛という誇りを生みだすものと信じています。
私たちブラウブリッツファミリーは「地域と共に、地域のために〜絆〜」をモットーに”すべては秋田の「元気」と「笑顔」のために”これからも地域の皆様に愛され必要とされるクラブをつくり上げ、秋田県に新たなスポーツ文化を創造し秋田を活性化していくことを約束いたします。
最後になりますが、ブラウブリッツファミリーの皆様、本当に、本当にJ3参入おめでとうございます!
これからも共に歩んでいきましょう!
秋田フットボールクラブ株式会社
取締役社長 岩瀬 浩介