与那城ジョージ監督のコメント

前半の入りがあまりよくなく、ボールが回っているものの、いつもよりも積極性に欠けていたように思います。前半、相手がセンターサークルのところに人を入れ、厚くしていました。半面、我々の選手は誰もおらず、(センターサークル付近に)ボールを入れるから我々のよさが出るのでちょっと苦しかったのです。後半は皆が我々の心臓となる部分にボールを入れてきてよくなってきたのですが、一人足りなくなったときにそれでも選手たちが一生懸命やったおかげで最終的にはいい勝ち点一がとれたのかなと思います。
こういう苦しい状況を乗り越えると、チームがさらにステップアップできるかと思います。
今日、選手たちは非常によかったかなと思います。感謝しています。

質疑応答

けが人が出たり、10人になったりいった状況で、どのような指示をしたか?

怪我は山腰に自動的に入ってもらいました。
一番難しかったのは一人少なくなったときに、それでなおかつ失点をしているので攻めに出なければならないという状況でしたが、江崎が非常にいい働きをしてくれたと思います。また、島川が一枚でセンターバックの前でよく頑張ってくれたので、そこがよかったかと思います。一人足りなくても選手たちが一生懸命やってくれたおかげで、最後までいい形が作れたかと思います。
指示的にはあまりしていないですかね。選手たちが一生懸命やってくれました。

相手チームからの研究について

我々もずっと課題がなくなることはないと思いますので、研究されたとしてもそこにボールを入れるタイミングの問題だと思います。
このやり方はパターン化されていないだけにタイミング的によくなれば上手く行くと思いますので、そこは逃げずに、積極的に真ん中で、真ん中でいきたいです。