与那城ジョージ監督のコメント

立ち上がりからいいリズムとゴールチャンスをつくれた、いい前半だったかと思います。
後半少し足が止まったというか、相手のプレッシャーがサイドの方に偏ってきた分ボール回しができなくなったので、苦しい展開になりました。最後の15分は新しい選手が入ってきて、またボールを追いかけて、頑張ってくれたおかげで少しよくなったかと思います。
疲れたところで人数をかけられてどうするか、ということが大きな課題にあがってますので、そこを乗り越えたいと思います。

質疑応答

完封については?

勝ち試合が5試合なかったところで、なおかつ完封です。危ない場面が一つありましたが、ハツ(初田)と彩貴が体を張って守ってくれたおかげで失点0で乗り切ることができました。0で乗り切るということは、どこかでピンチがあって、それに対して体を張って初めて0という結果になるということだと思いますので、我々としてはこれからもやっていける、という自信になったかと思います。

島川選手について

まだ一週間しかチームにいませんので、本当の彼をもっと知りたいですね。
本人もチームのやり方に練習から一生懸命取り組んでいて、フィットしようという気持ちがあります。
良さということですと、組み立ての部分で技術的に高い部分もありますし、よく指示も出ますし、空中戦も強いです。センターバックとしてはいろいろと揃っている存在だと思います。

課題について

このスタイルというのは非常に体力を使いますので、90分やるということは大きな目標でもありますし、負担でもあります。どの試合でも60分から70分はできる、そしてその時間を延ばしていく、ということを課題として取り組んでいますので、いいボール回しができるだけ長くしていきたいと思います。
選手たちも…たぶんですけども、このスタイルは受け入れてくれていると思います。皆で少しずつよくしようという気持ちが強くて、練習の中からもすごく意識が高いです。ですので、それを引き続きのばしていければと思います。
真夏でもいきます。