いつもブラウブリッツ秋田を応援いただきありがとうございます。
12月16日(火)、岩瀬浩介代表取締役社長、MF9中村亮太選手が、2025シーズン終了のご報告のため、沼谷純秋田市長を表敬訪問しました。

岩瀬社長からは「本日はお時間いただきまして本当にありがとうございます。また、物心両面多くの形でクラブに対しご支援・ご協力いただいておりますこと、また秋田市民の皆様には多くの方々にご来場いただき、また応援をいただき、背中を押していただいておりますこと、感謝を申し上げます。
おかげさまで今シーズンは非常に苦しい中ではありましたが、J2残留を自分たちの力で果たすことができました。
これもひとえに本当に多くの皆様にご支援、ご協力をいただいたおかげかと思っております。また、夏場には毎年勝ち点を落としておりましたが、今季は乗り切って挽回し自分たちの力で残留を掴み取れたことも、これまで皆さんと積み重ねてきた成長の証かと思っております。
入場者数については、目標の4,800名を上回り、平均4,953名となりました。
ホーム最終戦はベガルタ仙台さんのお力をお借りして、過去最多の13,172名を達成しました。
昨日とある忘年会で、ノースアジア大学のお近くにお住まいの方が、その近郊まで仙台戦での声援が聞こえたと仰っていました。そういった熱気というものがスタジアムを超えて、街といった部分にも波及をしたのかと思っております。
先日は、秋田まるごと市場の社長様も、(今年の11月では)100万円を超える売り上げは初めてだった仰っておりました。試合前後の3日間は、このような形で多くの波及効果があったとも思っております。
上を目指してい行く中で、さらなる多くの方々にご支援、ご協力、そして応援をいただけるクラブを目指して頑張ってまいりたいと思います。
また、県外からのお客様で、相手チームのファン・サポーターだけでなく、選手たちなどに紐づいたファンの皆様、県外に住んでる方々延べ14,408名がサッカーを通じでご来県いただきました。
ただサッカーを楽しむだけでなく観光も楽しんでいただきました。

来シーズンはシーズン移行ということで、J3とJ2が同じエリアに分かれての試合が開催されます。
10チームごと4エリアに分かれて、いわゆるダービー戦を意識して盛り上がるような座組みになっておりますし、来年は引き分けなしのPK戦での決着となります。見ている方々からすると非常に面白い大会かと思います。
私たちとしては昇降格がない分しっかりとここでチャレンジをし、成長をして2026/27シーズンに向けて努力をして参りたいと思います。
」と今シーズンの終了報告ならびに来シーズンに向けた意気込みについてお話しをさせていただきました。

中村選手からは、「今シーズンもご支援、ご声援ありがとうございました。来シーズンは、ホーム最終戦のようなファン・サポーターがたくさん来る試合を1試合でも多く開催できるよう、僕たちはしっかりピッチで躍動して勝ちを積むことが大事だと思います。1つでも勝って、県民の皆様に認められるような試合をしたいと思いますので、来シーズンもよろしくお願いします。」とお話しをさせていただきました。

沼谷純市長からは「J2で戦い続けていただいており、良いときも悪いときもありますが、そういう中でも引き続き県民の皆さんにスポーツのエンターテインメントを提供していただいていることをありがたく思います。
観客動員数も昨シーズンが4,000ちょっとで、今年は4,953名ということですから、順調にお客様にも県外の方々にも愛されるチームになっているのではないかと思います。
新聞報道等々もあり、いろんなご意見、多種多様ある中で、ブラウブリッツ秋田の価値をどう受け止めているのかという質問もございました。
整備地としては外旭川、八橋といろんなことがありましたけども、やはり八橋という場所に整備していくというのが、経済効果や地域の活性化、波及効果を一番最大化できる場所と捉えて整備候補地としてに進めていけるのではないかと思っています。
シーズン終了報告パーティでも話しましたが、市議会の方からもお認めをいただいて、新設・改修を検討し、我々市としては、しっかりいろんな検討して、市場ありきだとかという話ではなく、客観的に検討してきて新設という方向であるだろうということで一定の結論を出しました。
新設の規模感によっては費用の違い、あるいはどこまでコストを下げられるのかとか、逆にコストを上げずに5,000人規模からプラスアルファしていけるのかとか、いろんな検討もあると思います。
ただ、それは全て2031年8月に間に合うようなスケジュールを前提として検討していかなければいけないということなので、そこは県も、我々も、そしてまたブラウブリッツ秋田さんも、これから一緒に表明させていただければと思ってます。
ブラウブリッツ秋田というチームは監督、選手が一丸となって走って走って走ってきた、まさにそういったチームだと思うので、今度は会社として、経営者として、岩瀬さんが資金集めに走って走って走る番かと思います。
我々も協力をしますので、ぜひ頑張っていただいて、もちろんこの後、県・市・クラブで前向きな検討ができればと思いますので、よろしくお願いします。」とお話しいただきました。

ブラウブリッツ秋田は、今後も秋田市と秋田一体となって歩んでまいります。