いつもブラウブリッツ秋田を応援いただきありがとうございます。
12月10日(水)、岩瀬浩介代表取締役社長、吉田謙監督、MF6諸岡裕人選手が、2025シーズン終了のご報告のため、鈴木健太秋田県知事を表敬訪問しました。

岩瀬社長からは「今シーズンは目標平均入場者数も昨対比119%の4,953人を達成し、11月23日(日)に行われたベガルタ仙台戦ではクラブ史上最多の13,172名もの方にご来場いただきました。この日は秋田商工会議所様と共にビジターサポーター向けに観戦者経済効果調査を行い、約6割の方が1泊以上の宿泊をいただいていることが分かりました。クマの出没等により各飲食店の消費が落ち込む中、県外の方々によって潤いを取り戻していただく3日間になったと思っております。年間を通じて、ビジターサポーターなど県外からはデータが取れているだけでも14,408名と大変多くの方にご来場いただきました。クラブとしては、スポーツを通じ秋田の活性化に向けて、上を目指して頑張っていきたいと思っておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。」と今シーズンの終了報告をさせていただきました。
吉田監督からは「鈴木知事をはじめ、行政の皆様、そして県民の皆様、どんな時も支えていただき感謝申し上げます。皆様の応援が僕らの心、体の原動力になりました。本当に感謝です。選手たちの力とスポーツの力で、秋田を一つのチームにするべく、ひたむきに戦ってまいります。どうぞこれからも応援よろしくお願いいたします。」とお話をさせていただきました。
続いて、キャプテンの諸岡選手は「今シーズンもご支援ご協力ありがとうございました。本当に苦しいシーズンではありましたが、自力で掴んだJ2残留という結果は来季に繋げなくてはいけないと思います。色々なものを進めていく上で、自分たちの結果が一番(影響を与えるもの)だと思うので、自分たちは結果を出すというところにフォーカスして、選手みんなで頑張りたいと思います。今シーズンもありがとうございました。」とお話をさせていただきました。


鈴木知事からは「まずはJ2残留おめでとうございます。高いところに置いていた目標は達成できませんでしたが、最低限、引き続きJ2で戦っていくということは達成できて、大変よかったと思っております。
今シーズンも秋田を盛り上げていただいてありがとうございますと、御礼を申し上げたいと思います。特に今年の秋口はクマ被害が本当に大変で、そんな時期に行われたホーム最終戦、史上最多の観客動員で、周辺の飲食店は皆満席になったということを飲食店の皆さまからも感謝の声をいただいておりますし、県民の皆さんに勇気を与えてくれたと思っております。
また、人口減少、少子化で各地域の子どものスポーツの機会も減ってきている中、ブラウブリッツ秋田は本業のサッカーだけでなく、県北でも県南でもスクールの運営をしていただいて地元のスポーツクラブとしての役割を果たしていただいており、大変感謝しております。その価値を県民の皆さんに理解していただけるように私たちも努めていきたいと思います。
来シーズンは変則的なシーズンとなりますが、素晴らしい戦いで秋田を盛り上げていただけることを心から期待しております。」と、今シーズンのねぎらいと来シーズンへの期待の言葉をいただきました。
ブラウブリッツ秋田は、今後も秋田県と秋田一体となって歩んでまいります。