いつもブラウブリッツ秋田を応援いただきありがとうございます。

3月1日(金)、秋田県庁プレゼンテーションルームにて、クラブ設立15周年記念事業についての記者会見を実施しました。

会見には、代表取締役社長 岩瀬浩介、ブラウブリッツ秋田新クラブハウスプロジェクト実行委員会 石原嘉文さま、シンガーソングライター 松本英子さまが出席しました。

代表取締役社長 岩瀬浩介 コメント

クラブは設立15周年という節目の年を迎えました。
まずはこうして15年間の間、多くの方々に支えられサポートをいただいておりますこと、ファン・サポーターの皆様にはどんな時も熱い応援をいただき、多くのサポートをいただいてここまで来れたと思っております。
さらに言えば、1965年にTDKサッカー部が創部しており、このクラブには約60年近い歴史があります。そのその年、その年にそれぞれの役目・役割を果たしてきた監督、スタッフをはじめとした選手達、それを取り巻く関係者の皆様に敬意を表しながら、今年を迎えていきたいと思っております。

15周年事業を行なっていくにあたり、まずは3月16日(土)仙台戦、20日(水祝)栃木戦のホームゲームを1万人応援プロジェクトと題し、この2試合で1万人を必ず達成していきたいと思っております。
秋田県内のスポーツシーンの中で1試合に6,000人を集める試合開催というものは滅多にありません。私たちとしても新たな歴史、記録といったものに挑戦をしていきたいと思っており、昨今話題のスタジアム問題など、さまざまなことがありますが、何とか機運を高め進められるようにしていきたいと思っております。
そして、15周年の節目の年に新たなる挑戦として、クラブハウスの整備を進めてまいります。J2クラブで考えると当たり前といえる環境をしっかりと整備し、今後の未来につなげていきたいと思っております。さらには、松本英子さんに応援ソングを制作いただくなどなど、さまざまな事業を展開し、クラブ設立15周年を県民の皆様とともに盛り上げていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

新クラブハウスプロジェクト実行委員会 石原嘉文さま コメント

今回、クラブハウス建設のクラウドファンディング実施にあたり実行委員会という形式をとらせていただきました。実行委員会は、NPO法人ハミングバード、株式会社アプリコット、株式会社ブラウブリッツ秋田そして私どもA2Care株式会社の4つの団体で行う形になっております。

企業からのご支援としては潟上市の企業版ふるさと納税というような支援の形もあるんですけれども、ファン・サポーターの皆さまがクラブハウス建設へご支援いただけるという方法がまだなかったので、今回は実行委員会の形をとらせていただいて、本日からクラウドファンディングを実施するという形になります。

クラウドファンディングはブラウブリッツ秋田だけでも実施は可能ですが、今回はNPO法人ハミングバードが主体となって動きます。この団体は地方創生という人と人との出会いを大切にしながら活動しているという団体になります。

特にスポーツを通して地方創生を目指しているブラウブリッツ秋田の思いに共感して、今回の実行委員会を形式で立ち上げました。実行委員会内のブラウブリッツ秋田以外の3社は全て東京都に籍を置く会社です。

今回、実行委員会にさせていただいた大きな一つの目的としては、秋田県内のファン・サポーターの方、秋田県民の方にご支援いただきたいということももちろんですが、少しでも県外の企業、団体に今回のクラブハウスプロジェクトに参加することで、例えば秋田から移住されている関東在住の方々などへ3社が持っているメディア等を通じて、今回のクラブハウスプロジェクトを発信していけたら、と思っております。

概要としましては本日31() 15時からREADYFORで実施をされます。

期間は、530()23時までの2ヶ月間です。金額は、3,000万円を目標としています。

今回、純粋寄付という形もあるんですけれども、ご支援いただく皆さまにはさまざまな返礼品をご用意しております。例えば、クラブハウスの中に、自分のお名前を刻めるようなプレートを用意したり、ここだけでしか手に入れることができないという返礼品をたくさん用意しております。

寄附していただくお気持ちというところが一番大切な部分かもしれませんが、そのお気持ちに応えられるようなものをご用意しております。

ぜひ本日からご支援が実行できるようになっておりますので、多くの皆様にご支援いただければと思っております。

松本英子さま コメント

今回お声がけをいただきまして、作曲の方で仙北市出身のha-jさんと一緒に「BLUE FLAME」という楽曲を制作させていただきました。

レコーディングには、秋田出身の方にも参加していただきまして、コーラスを能代市出身の塚本タカセさんに担当いただきました。そしてギターには山口俊樹さんにも参加していただき、かなり熱い色鮮やかなソングになったのではないかと思います。

作詞に関しては、クラブへの想いをサポーターの皆さんから募集しました。皆さんからの言葉をいただいて、その言葉も散りばめながら制作をさせていただいたのですが、本当に熱い言葉がたくさん集まりました。

「秋田の魂ピッチに咲き誇れ」、「熱いハートは青い炎」などたくさんの素敵な言葉をいただき、その中でも「未来」という言葉をとても多く頂きまして、そのほかにも「夢・希望・未来、すべてを僕ら共に」、「11秒を諦めずに走り続けて高みを目指し仲間を信じて」、「青いイナズマのようにみんなの心に響き渡れ」、「全てのプレーが秋田の笑顔に変わる」、「ブラウブリッツ秋田が好きだと魂が叫ぶんだ」、など本当に皆さんの熱い言葉が集まり、それに鼓舞されるように私も言葉を紡いでいきました。

それから新体制発表の際に岩瀬代表取締役社長がおっしゃっていた、「クラブの歴史」。ここからも私が感じたことを歌詞の方に残したいなと思い、「ここまで来た道は全てつながっている 未来へ」というサビのフレーズなんですが、ここにブラウブリッツ秋田の歴史がここから未来につながっていく、そういうイメージで入れさせていただきました。

そして、コーラスの部分のレコーディングにサポーターの皆さんに参加していただいて、色んなフレーズを歌っていただいたのが今回の目玉です。

サポーターの皆さんと同じフレーズを歌うというのは、本当に束になった時のパワーっていうのがものすごいんですね。実際にピッチに立っている選手たちの元にもきっと届くんじゃないかなという。

その選手の皆さんの力になるはずだということで、今回サポーターの皆さんの声を入れさせていただきました。

やっぱり音楽でできることというのは、皆を一つにすることと思います。この歌が秋田一体プラスの「プラス」の部分になって選手の皆さんの力になれればということで、今回はサポーターの皆さんと一緒に作らせていただきました。

お子さんもご年配の方も歌えるようなフレーズを散りばめていますので、スタジアムで老若男女問わず一緒に歌えるのではないかなと思います。

1秒1秒勝負を分ける世界だと思いますけれども、この曲が力になれればなと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。