昨年度皆さまから秋田県におけるJリーグ規格のスタジアム整備要望について、約2万人の署名をいただき、また、秋田市八橋陸上競技場の改修の検討を関係する自治体に要望し、Jリーグ、各関係団体などとも調整を進めてきたわけですが、11月末現在をもってその結論にはいたっておりません。

ご存知の通りスタジアムの改修なくしては、Jリーグ側としても準加盟申請を受理することもできないため、現時点では申請をすることができない状況です。
これまで応援いただいた皆さん、ファン・サポーターの皆さまに対して、本当に申し訳なく思っております。
このような状況となった一つは、今年度の東日本大震災の影響、またブラウブリッツ秋田のチーム順位を含めた県内の盛り上がりを作ることができなかったこと、またこれらを踏まえた私どもの進め方、各関係団体との調整などが要因ではないかと考えております。

私どもとしても早期Jリーグ参入のために、この準加盟を今期の目標としており、本件について、責任を重く受け止めております。

私どもとしては、早期のJリーグ準加盟を目指しており、来期のJFL開幕前には申請をしてまいりたいと考えております。
もちろんJリーグや関係自治体をはじめとする今後の協議が必要ですが、来期に向けた盛り上がりを作り、しっかりとした結果をファン・サポーターや支援いただいている方々にお見せしたいと考えております。

またこのスタジアム、準加盟のみならず、Jリーグ参入に向けても様々なハードルがあり、チーム順位、集客、経営面などもさらに発展させていく必要があります。
今後ともこれらに邁進して参りますのでよろしくお願いいたします。

秋田フットボールクラブ株式会社
代表取締役 外山 純