いつもブラウブリッツ秋田を応援いただきありがとうございます。
5月25日(木)、秋田県庁プレゼンテーションルームにて、ブラウブリッツ秋田×上米町一丁目竿燈会「シン・竿燈プロジェクト~より地域に根ざし、地域に愛されるクラブになるために~」の記者会見を行いました。

上米町一丁目竿燈会より貴志冬樹代表、ブラウブリッツ秋田からは岩瀬浩介代表取締役社長が出席しました。

本日5月25日(木)より開始しておりますクラウドファンディングの資金をもとに、上米町一丁目竿燈会の皆様には、実際に竿燈を制作・管理を行っていただくほか、まつり当日、ブラウブリッツ秋田の竿燈でも演技をいただくことになります。
会見では、両代表より本プロジェクトに対する想いを述べました。

岩瀬浩介 代表取締役社長

この度、ブラウブリッツ秋田では「シン・竿燈プロジェクト~より地域に根ざし、愛されるクラブになるために」と題して、秋田の夏の風物詩でもあり、国の重要無形民俗文化財である、秋田竿燈まつりに上米町一丁目竿燈会の皆様と一緒に参加させていただくこととなりました。
上米町一丁目竿燈会の皆様は毎年ブラウブリッツ秋田のホームスタジアム、ソユースタジアムの前で竿燈の練習を行っており、さらには夏のホームゲームで行われる竿燈のイベントでもご参加いただいている竿燈会の1つでもありました。
かねてよりブラウブリッツ秋田との繋がりもございまして、本プロジェクトを共に盛り上げていただく事となりました。
プロクラブである以上、サッカーにおいて強くて魅力的なチームを目指していくことは大前提です。ブラウブリッツ秋田では、「AKITA STYLE」と名付け、「誠実・献身」「躍動」「粘り強さ」「挑戦」の4つで、秋田の素晴らしさをサッカーで体現することを目指しています。
中でも「躍動」は「秋田の魅力に富んだ祭りの数々を、私たちは躍動感溢れる多彩な攻撃で表現します」とし、まさに秋田竿燈まつりを含む秋田の祭りを、サッカーという形で選手たちは今もピッチで表現し続けています。
一方で、クラブが「スポーツを通じた街づくり・人づくり・夢づくり」と理念に掲げているように、サッカーだけではなく、クラブ全体の活動を通して、皆様と一緒に秋田県を盛り上げていくことも同様に大切です。
Jリーグでは、課題が山積する地方において、スポーツの価値とクラブの持つリソースを使い、共に未来をつくり、一緒に豊かなまちをつくっていく挑戦を続けています。
ブラウブリッツ秋田もサッカーにおいてのみならず、日々のホームタウン活動などからも秋田の皆様に、笑顔と感動、そして希望をお届けしていきたいと考えています。
今回のプロジェクトは、その挑戦の大切な一歩で、地域の皆様、ファン・サポーターの皆様、そしてブラウブリッツ秋田に関わる全ての皆様の想いを乗せた竿燈をつくり、一緒に挑戦する文化をつくりあげていきたいプロジェクトとなっています。
そして、現在8月に行われる秋田竿燈まつりに向けて、オリジナル竿燈の制作やオリジナル半纏の制作を進めており、選手たちも実際に竿燈を上げる体験をするなど、このプロジェクトに対して主体的に、そして熱量高く取り組んで、竿燈の完成と祭り当日での披露をとても心待ちにしている状況です。

貴志冬樹 代表

この度、ブラウブリッツ秋田と共に祭りに出られるということを本当にうれしく思っております。
現在38町内がまつりに参加していますが、上米町一丁目竿燈会はその中の一つとなっており、江戸時代中期の竿燈が始まった頃、270年程前よりずっと伝統を絶やさずに続けている町内の一つです。町紋は兎の餅付きとなっており、こちらを掲げて毎年まつりに参加しております。
ソユースタジアムでの練習などのご縁はありつつも、前々からプロスポーツチームのブラウブリッツ秋田とせっかく秋田にいるのであれば、竿燈をいつかやらないかなと勝手ながらずっと思っておりました。そういった中でお話をさせていただいたところ、快くお話を受け入れてくださいまして、今回こういう風に実現することができました。
秋田竿燈まつりについて、昨年は新型コロナウイルス感染症で制限が多かったのですが、今年は制限がない例年通りの形で開催される予定で進んでおります。昨年よりも私どもも熱量高く、大変練習に励んでいる最中でございます。
まつりでブラウブリッツ秋田さんの竿燈を上げるのをとても楽しみにしておりますので、引き続きどうかよろしくお願いいたします。

 

クラウドファンディングは6月30日(金)まで実施しております。
ぜひ、皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。

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