常にボールは丸い。
そして、ピッチのサイズは正確だ。

この一週間準備をして臨んだ我々のピッチ上でのパフォーマンスは、相手を上回ることはなかった。
責任を持ち、常に野心的に闘う状況は感じられなかった。
何が悪くて何がいいとも深く言いたくはない。
フットボールの原則を軽く感じていたのなら見直し整理をする必要がある。
物事は理屈で通る時と通らないことがある。
どちらに向いてもしっかりとした判断をし、物事に対して納得が必要なのである。
我々の監督は常に選手達を信じている。
まだまだ多くの試合が残っていることを理解し、精神的にも身体的にも選手達は充実させることが、準備としてとても重要になる。
色々なことを考えるよりも「集中」することだ。

もう一つ、サポーターやファンのみなさんから試合後多くの声援をかけてもらい、本当に感謝している。
クラブはサポーターやファンのみなさんがいなくては何もならない。強い思いを持って後押しをして欲しい。

新里 裕之 ゼネラルマネージャー

2003年、ラモス瑠偉氏らと共にFC琉球を創設し、初代監督(選手兼任)に就任。翌年現役引退。
2006年、FC琉球 コーチに就任、2009年にはFC琉球 監督に。元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏(現・FC琉球スーパーバイザー)とともにチームを指導した。
2012年にブラウブッリッツ秋田 ヘッドコーチとなり、横山雄次監督を支えた。
2013年よりブラウブリッツ秋田 ゼネラルマネージャに就任。

1980年8月29日生まれ、沖縄県出身。