今節、マッチングしたゲームだった。
スペースを含めて、いかに中盤にフリーマン(数的優位)をつくるかが大事だ。
お互いがアグレッシグに闘いどっちつかずのゲームだったが、前半ラスト5分切った所で失点をしてしまった。
ゲームの流れは予測の中でコントロールするが、現実的に「絶対」はない。
失点したシーンが全てではない。全ては全体的に起こすものである。
後半に入りゲームは一変してミスが多くなった。
スコアが動き時間が流れるつれ、精神的にも焦りがちになるが、いかに精神状態を安定させ90分間闘う事ができるかが大切だ。
継続は力になり、ミスや足りないことを成長させる。
この2年目に何を伝えたいか、そのストーリーを表現することだ。
このシーズンも色々なことが起き、世の中に判断はされるが大事なのは結果を出すための納得のできる攻略法であり、マネージメントである。
監督や選手達は全力を尽くすことをコミットしている。
全力を尽くし素晴らしい闘いが勝ち点3につながるよう、サポーター・ファンのみなさんも全力で応援していただきたい。

新里 裕之 ゼネラルマネージャー

2003年、ラモス瑠偉氏らと共にFC琉球を創設し、初代監督(選手兼任)に就任。翌年現役引退。
2006年、FC琉球 コーチに就任、2009年にはFC琉球 監督に。元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏(現・FC琉球スーパーバイザー)とともにチームを指導した。
2012年にブラウブッリッツ秋田 ヘッドコーチとなり、横山雄次監督を支えた。
2013年よりブラウブリッツ秋田 ゼネラルマネージャに就任。

1980年8月29日生まれ、沖縄県出身。