vs横河武蔵野
アディショナル3分間、さすがフットボール。
前半、立ち上がりから優位に進めた我々は、相手のデメリットを積極的に狙っていった。
多数の場所から中央を狙い、相手を混乱させ、起点を創る。
色々な展開があることから、多くのサプライズをする価値のあるチームになってきた。フットボールはシンプルだが奥が深い。
横河武蔵野FCはとにかく我々のサイドをケアし、サイドチェンジさせないようにサイドのスペースを消してきた。
そのような状況になった場合、どこにメリットがあり、どこにデメリットがあるかを瞬時に判断しなくてはいけない。
試合は予測の元に判断する。
判断が早ければ早いほど集中力は継続する。今節はチームとして集中力は高かったし、チームとして全体的に安定していた。だが、90分を過ぎた後のコーナーキックでの失点。
この失点にネガティブになる必要はないが、反面、大きな財産にするために考える必要はある。
ポジティブに捉えてる。必要のない失点などなく、思いもよらぬ失点はクラブも含めて経験することは、今後にとって必要だ。
今週、町田ゼルビアとの闘いがとても楽しみになってきた。
共に闘いましょう。
新里 裕之 ゼネラルマネージャー
2003年、ラモス瑠偉氏らと共にFC琉球を創設し、初代監督(選手兼任)に就任。翌年現役引退。
2006年、FC琉球 コーチに就任、2009年にはFC琉球 監督に。元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏(現・FC琉球スーパーバイザー)とともにチームを指導した。
2012年にブラウブッリッツ秋田 ヘッドコーチとなり、横山雄次監督を支えた。
2013年よりブラウブリッツ秋田 ゼネラルマネージャに就任。
1980年8月29日生まれ、沖縄県出身。