秋田の皆さま、いつも選手・クラブを支えていただき、本当にありがとうございます。
アウェーの地、たくさんのサポーターに応援していただき本当にありがたいです。
選手たちは、皆さまのおかげで根気強く、粘り強く走り抜くことができました。これからも粘りの秋田を積み重ねていきたいと思います。

質疑応答

ゴールシーンについて、守備のスイッチを入れてから何人もの選手が粘り強く球際で戦った結果だった。

狙いを定めて、スイッチを入れる。そのタイミング、強度、パワーをゴールに向ける。
クロスに人が入っていく、走って、フルパワーで。
選手たちの思いがゴールになったと思います。

今季群馬から加入した青木のゴールについて、彼らしいゴールだった。

青木のひたむきな成長力。ベテランになればなるほど、噛めば噛むほど味が出る。そういう選手だと思います。
これからさらに強度を高めて素晴らしい選手になると確信しています。
（ゴールについては？）日常力。日常からゴール前で戦う、バトルを繰り返した練習の成果。
それを支えるコーチたちが何本もクロスを上げて、選手が何本も練習を繰り返す。日常の努力がゴールに繋がったと思います。

2節前の山形との試合では大量失点で敗れた。そこから選手たちはメンタル面のリカバリーやチームとして変化を加えた部分はあったのか？

メンタルを分類すると、まず1に挑戦を受け入れる覚悟がある。
ネガティブ要素に対して前向きで受け入れる器がある。チームのため人のために泥臭く生きられる。厳しい中にも飛び込んで厳しい道を選んでいく。それが秋田の道ですので、全くブレることなく笑顔で練習していた。
その姿を見て本当に心からサッカーが好きで強くなる集団だし、素晴らしいチームだと思いました。
負けたことで、選手たちの主体性がチーム力を上げてプレー強度が上がった、攻守共にボールを奪う、ゴールを奪う、本質を大切にしてくれている。