まず、秋田のたくさんのサポーターが来てくれたこと、それから盛岡からもたくさんのサポーターが来ていただいて、大きなスタジアムではないですけれどもすごくいい雰囲気の中でゲームがやれたということに感謝したいなと思います。
それから、グルージャ盛岡は、細かいパスを繋いで何があっても自分たちの信念を崩さないというところにすごく潔さを感じるというか、僕の好きなサッカーではあるので、そういう意味ではリスペクトしたいなと思いますし、そのいい攻撃を相手に、僕らのチームが90分間ゼロで抑えたというのは一つ自信につながるんじゃないかんなと思います。ただ、まだまだ試合が続きますので、満足することなく次の試合に向けていい準備をしていきたいと思います。

質疑応答

DF陣が頑張っていたと思うが、評価は？

いつも言っているように、ディフェンスラインの選手・キーパーだけが頑張ったわけではなくて、前からの追いがすごく効いているし、ボランチの2人がルーズボールをすごくモノにしていたりだとか、そういものを全て含めて（頑張っていました）。このゲームまでのトレーニングでもやっぱりグルージャ盛岡を想定した今日の試合には出てませんけれども、そういう選手たちもあって、やっぱり0に抑えられたということだと思うので、やっぱり全員の選手の頑張りだと思うし、大事なのはこれを続けていかなければならないなと思います。

全員が連動して守りができたと思うが、その連動性は高まっていた感じがあるか？

そうですね。今日0に抑えられたということは、いい形で守備ができたと考えていいと思います。ただ、気を抜くと失点というのはするものなので、今後も気を抜かずにやっていきたいと思います。

見えた課題は？

ゴールがいろんな形から取れてきている、いろんな選手がゴールを奪えているという意味ではいいところですけれども、まだまだ決めれたシーンというのはたくさんあると思うので、そういう攻撃のところも隙なくやっていきたいと思います。

ホーム開幕戦初勝利の感想と、次節に向けてひと言。

開幕戦、まず勝てて良かったなというところが第一です。応援に来てくださった皆さんと、全員で戦ったというような感触があるので、それでやっぱり勝てたことはすごくうれしいです。次節はその間に天皇杯（秋田県予選決勝）を挟みますよね。なので、天皇杯で誰が出るかわかりませんけれども、しっかりいいゲームをして、それからやっぱり次の試合、ガイナーレ鳥取戦を考えていきたいと思います。
まずは、次の試合、天皇杯に集中していきたいなと思います。