秋田からたくさんのサポーターが来て一緒に戦ってくれました。そこにありがとうと言いたいです。それから、富山の方々もたくさん試合を見に来てくれました。そこにも感謝をしたいと思います。
今日のゲームは前半の立ち上がり、富山さんに少し流れを持って行かれたという印象です。どちらのボールでもないセカンドボールは我々が触れていたんですけれども、その次のボール、あえて言うならばサードボールが相手に落ちてしまい、相手の攻撃の時間帯が多くなる。そんな入りでした。前半の立ち上がりのところでは本当に互角だったと思います。
後半、そういった面が修正でき、いい時間帯で追加点が取れたので、我々のペースで試合は進みました。富山さんは今日、絶対勝たなければならないゲームだという思いで臨まれたと思います。我々もそういう時期、つまり勝てない時期がありました。それを乗り越えて今があります。そういう意味では、選手、それからスタッフ、我々のチーム全体が、今、成長しているという実感があります。今日4-0で勝ちましたが、次の試合でも良いゲームを続けていくことが大事だと思っています。こうして成長しているものを止めてしまってはならないですので、この成長が続いていくよう、勝ち点の問題とか、残り何試合ということもありますが、次のセレッソ大阪U-23戦に集中し、1試合1試合戦っていきたいと思います。

質疑応答

成長という話は前節終了後もあった。勝てない時期をどう乗り越えたのか？

まだ残り試合がありますから、戦術的な話はここではしません。大事なのは僕らがやってきたサッカーの根幹となる部分は、結果が出ないときもぶれないということが大事だと思います。
それから細かくは話せませんが、何を修正するのかというようなところ、そこを何を変えて何を変えないかというところを間違えないように進めていきたいと思っています。また、メンタル面でやはり勝たなければならないプレッシャーというのを選手たちが感じながらも堅くならずに良いプレーをできるようなそんなメンタルに持って行くという意味では、今選手たちは次のステージに入ったのかと思っています。そのメンタルと戦術的なところの成長は、今ちょっと進んだかなと。油断をしてしまうとまたすぐできていたことができなくなるので、そうならないようにしたいと思います。

J2ライセンスをない中、選手たちのモチベーションは？

僕らのモチベーションは今年の目標の優勝ということ。それから、もう一つ。秋田の人に元気になってもらいたい。僕らはいろいろな方に支えていただいてサッカーをできていると思っています。これは本当に思っています。特に、秋田の方々に何か僕らができることはないかということを考えると、一試合一試合全力で戦いきっていくことしかないと思っています。そのモチベーションで僕らは十分です。