10月31日(火)、秋田市立岩見三内小学校にてブラウブリッツ秋田「ゆめすく」を行いました。

「ゆめすく」とはブラウブリッツ秋田の選手が学校を訪問し、運動を通じた触れ合いや自身の経験をもとにした講義を通じて「夢を持つことの大切さ」、「夢を追いかけることの重要性」を伝える活動です。

東電化工業株式会社様、株式会社ピー・アンド・エス様のご協賛をいただき、秋田市協力のもと実施しております。
今回は5・6年生25名を対象に、MF14 山田樹選手がゆめすくを行いました。

第1部では、大体育館にて2つのゲームを行いました。
1つ目は最初に友達同士、2回目は先生と、最後は山田選手と合計3回じゃんけんをし、3連勝すれば勝ち抜けというルールの「じゃんけんゲーム」です。
山田選手とのじゃんけんでは自己紹介が必須。初めて会う選手にはじめはどきどきしていた様子の子どもたちでしたが、コミュニケーションをとることで次第に打ち解けていきました。

2つ目のゲームは「だるまさんがころんだ」。最初は鬼役のフェイントに引っかかっている子どもも多くいましたが、山田選手との作戦会議で一致団結。無事鬼役の裏をかき、勝利を得ていました。子どもたちは、仲間と協力することで目的を達成できるということ学んだ様子でした。

第2部では小体育館に移動し、山田選手の経験をもとに、「夢を持つことの大切さ」や「夢を叶えるためには何が必要か」をお話ししました。
山田選手は「楽しさ・喜び」「出逢い」「前向き」の3つのキーワードを掲げ、自身がこれまでに経験した挫折や海外でプレーしていた頃の困難などは「くよくよせずに何事も貴重な経験だと前向きに捉え、楽しさや喜びを感じた経験を思い出すことで乗り越えることができた」と話しました。またお世話になった恩師や大学での先輩・同級生に刺激を受けたことから、出会いの大切さを伝えました。

その後、子どもたちが自身の夢とそれに近づくために今できることをシートに記入し、自主的に発表した児童に対して山田選手がアドバイス。新幹線の運転士になるために、算数の勉強と時間を守ることを頑張りたいと発表した児童には「1日24時間がみんなに平等に与えられていて、それを一日一日大切にしていければ、積み重ねで成長していける」と応援のメッセージを送りました。

今回のゆめすく実施に伴い、ご協力いただきました秋田市立岩見三内小学校のみなさま、ありがとうございました。


今後もブラウブリッツ秋田は東電化工業さま、ピー・アンド・エス様、秋田市とともに「ゆめすく」を実施していきます。

ご希望の学校関係者の方は、s.okuyama@blaublitz.jpまでご連絡ください。