11月1日(火)、秋田市立旭南小学校にてブラウブリッツ秋田「ゆめすく」を行いました。
ゆめすくとは、ブラウブリッツ秋田の選手が学校を訪問し、運動を通じた触れ合いや自らの体験談などを通して「夢を持つことの大切さ」「夢を追いかけることの重要性」を伝える活動です。昨年度までは「夢授業」として実施しておりましたが、今年度から「ゆめすく」と名称を変え実施しています。
「ゆめすく」は、秋田市の協力のもと、また、今シーズンより東電化工業株式会社様、株式会社ピー・アンド・エス様に協賛いただき実施しております。

今回は6年生2クラス65名を対象に、DF13 新里彰平選手、GK1 松本拓也選手がゆめすくを行いました。

前半は体育館でゲームを通じたふれあい、そして後半は選手の「夢」についての講和を行いました。

前半のゲームでは、まずは選手たちがリフティングの足技を見せて歓声を得ました。ゲームは「全力」「協力」「ルールを守る」の3つポイントに、人数合わせゲームとフラフープ送りリレーを行いました。
人数合わせゲームでは「あと1人足りないよ!」「あっち空いているから早く!」と声を掛け合って助け合う姿が見られました。
次に行ったフラフープ送りリレーでは、クラス全員でつないだ手を離すことなくフラフープを順に送っていくゲーム。1回目はどちらもクラスもぎこちなかったものの、作戦会議を挟んでの2回目はスムーズにできていました。

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後半の講話では、選手自身が味わった挫折やそれに対してどんなことを行ったのか、またどうやって夢を叶えたのかを話しました。
新里選手は「小学校の頃地域の少年団に入っていたが、環境を変えなければうまくならないと思い、柏レイソルのスクールに通い始めた。片道電車で2時間かかりましたがうまくなるためには苦には思わなかった」と話していました。
松本選手は「今夢を持っている人は、今からとてもつらいこと、大変な事が待っている。だけど、逃げずにその夢を叶えるんだと強い気持ちを持ってほしい」とエールを送っていました。

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今回の「ゆめすく」開催に伴いご協力をいただきました秋田市立旭南小学校の皆さま、ありがとうございました。
ブラウブリッツ秋田は秋田市および、東電化工業様、ピー・アンド・エス様とともに「ゆめすく」を行ってまいります。