2月3日(水)キャンプを行っていた、大館市内の成章小学校、南小学校、川口小学校、矢立小学校に訪問し地域貢献活動を行いました。

今回の地域貢献活動は2時限を利用し「夢授業」と「触れ合い授業」を行いました。
この活動は、ブラウブリッツ秋田が行っている活動の一つで、運動を通じた触れ合いや自らの体験などを通じて「夢を持つことの大切さ」や「夢を追いかけることの重要性」を伝える授業です。

成章小学校には、MF8 熊谷達也選手、MF11 久富賢選手、FW17 堺俊暉選手、GK21 松本拓也選手、FW29 田中智大選手、MF36 比嘉諒人選手が訪問しました。
夢授業では生徒55名の前で松本選手が授業を行い、「大きな目標(夢)を小さな目標に分けて一つ一つクリアしていく事で大きな目標を達成できるようになる」と子供たちに話しました。
触れ合い授業では手つなぎ鬼、氷鬼、ボール送り競争、ドリブルリレーをおこない、選手そして生徒たちは楽しく取り組んでいる様子でした。
最後に子供たちから「キャンプ中で忙しい時に来校くださってありがとうございました。とても楽しかったです」と感想を述べてました。

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南小学校には、GK1 野村政孝選手、DF5 堀田秀平選手、MF7 前山恭平選手、MF14 川田和宏選手が訪問しました。
夢授業では47名を前に前山選手が授業を行い、自身のサッカー人生を一通り話した後、「自分の夢から逆算して物事を進めることが重要」と力強く話していました。
質疑応答では「今の目標は何ですか?」といった問いに、前山選手は「この秋田で活躍すること。夢を叶えるためにモチベーション高く保つこと」と答えていました。
触れ合い授業ではしっぽ取り、氷鬼、ボール送りを行い、楽しい時間を過ごしていました。

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川口小学校には、MF6 日髙慶太選手、DF13 新里彰平選手、MF18 畑田真輝選手、MF20 青島拓馬選手が訪問しました。
夢授業では52名に対し新里選手が授業を行い、「仲間を大事にする事、日々努力を続ける事が大切になってくる」と話し、「自分は小学生の時にスポーツ少年団から柏レイソルジュニアに入り、また高校に上がるときには、柏レイソルから八代高校にいき環境を変えた。自分自身の成長のために、その時その時環境を変えてきた」と話しました。
質疑応答では「一日何回トレーニングを行っていますか?』といった問いに、新里選手が「普段は一日一回ですが、今みたいにキャンプの時は午前に一回午後に一回トレーニングを行うことがあります」と答えていました。さらに、「今まで戦ったチームで一番強いと感じたチームはどこですか?」という質問に対して、新里選手は「一昨年天皇杯で対戦したFC東京」、日髙選手は「昨年(モンテディオ山形所属の時に)川崎フロンターレと戦い、日本代表でも活躍した中村選手や大久保選手が対戦相手でいて強いと感じた」、畑田選手は「モンテディオ山形が強かった」と答えていました。
触れ合い授業では、生徒お手製のキックターゲット、ドッジボールを行い、短い時間でしたが楽しく触れ合っていました。

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矢立小学校には、DF4 深井脩平選手、FW9 呉大陸選手、DF24 山田尚幸選手、DF32 浦島貴大選手、MF43 下田光平選手が訪問しました。
夢授業では生徒43名を前に下田選手が授業を行い「みんなに伝えたいことは、『人生山もあれば谷もある』ということ。その中でも大切なことは、チャレンジすること(やる前からあきらめない積極性を持つこと)、課題を見つける、努力を怠らなければ成長に繋がる。また、必死に何でも取り組めば必ず周りが助けてくれるといこと」とお話しました。
その後の質疑応答では、「サッカーをしていて、辛かったことはなんですか?」という質問に対し、下田選手は「今までいた地域の外に出るとレベルの高い人がたくさんいたこと」と答えました。また、「日本代表選手で尊敬している人はいますか?」という質問に対し、下田選手は「FC東京で一緒だった長友選手」、山田選手は「1998年フランスW杯のメンバー、特に名波選手」、浦島選手は「乾選手です。ずっとライバル」と答えていました。
触れ合い授業では、おにごっこ、ドッジボール、ドリブル競争を行い最後選手の退場時には生徒が一列に並び、ハイタッチで選手をお送りして頂きました。

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今回の大館地域貢献活動に伴いご協力をいただきました大館市、成章小学校、南小学校、川口小学校、矢立小学校の皆さま、また日ごろからこの活動にご支援いただいている佐藤養助商店様、そして多くの大館キャンプ協賛企業の皆さま、誠にありがとうございました。

ブラウブリッツ秋田は今後も地域とともに活動を続けてまいります。