MF 17 前山 恭平

 僕にとってJリーグとは遠い存在だった。

 幼稚園の頃からサッカーを始め、僕はいつの間にか夢を追いかけていた。Jリーガーになることを夢に大学4年になるまで僕はボールを蹴り続けた。

 しかし、大学4年になると、このまま夢を追いかけていいのかと思うようになり就職活動を始め、某企業から内定をもらった。内定式の直前までサッカーをやめる決意をしていたが、やはりサッカーを続けたい気持ちを捨て切れず、僕は夢の実現に向け再スタートすることを決意した。

 それほどサッカーが大好きだったんだなと改めて気付かされた瞬間だった。

 そして今僕はブラウブリッツ秋田で、その夢に向かってチャレンジしている。

 サッカーを始めた時は遠いと思っていたJリーガーになりたいという夢、そしてブラウブリッツ秋田のJリーグ昇格に向けて、がばい頑張るけん!