MF 11 松ヶ枝 泰介

僕の家は転勤族だった。小さい時から引っ越しの繰り返し。
けれどサッカーだけはずっと続けて来た。

なぜだろう?確かに友達を作るのにサッカーが手っ取り早かった。
自分が頑張るとみんなが喜んでくれた。褒めてくれた。
僕はそんな親や周りの期待を裏切る事は考えられなかった。
今思えば自分は何となくサッカーを続けて来たのだろう。

しかし、オシムさんに出会って考えが変わった。
チャレンジする人生の方が楽しいという事や自分から何かを求めないと新たな扉は開かれないという事を教えてもらった。

今の僕は何となくではなく自分からサッカーをしている。
みなさんの声援や熱い視線が最後まで戦う勇気や力を、僕らの背中を後押ししてくれている事を本当に感謝しています。
これを読んで頂いているみなさん。
僕らと一緒にJリーグという新たな扉を開きましょう!