12月5日(月)、ブラウブリッツ秋田2016シーズン最後の全体トレーニングが、秋田市八橋のスペースプロジェクト・ドリームフィールドで行われました。
朝まで降り続いた雨はトレーニング開始前に止み、暖かい天候の中でのスタートとなりました。

この日は「ブラウブリッツカップ」を開催。「熱く楽しく」というテーマのもと、菅原太郎コーチ・太田渉コーチ・佐藤博志コーチが3チームに分かれて監督となり選手を選び、総当たりのリーグ戦が行われました。

優勝は2勝した赤チーム(太田コーチチーム)。
優勝セレモニーが行われ、赤チームキャプテンのDF24 山田尚幸選手には間瀬秀一監督からシャーレ代わりのコーンが、さらに赤チーム全員に優勝賞品が送られました。

ブラウブリッツカップのベスト監督賞には、テーマである「熱く楽しく」の通り、「熱さ」「楽しさ」の2つのバランスをとってチームを率いたということで太田コーチが、MVP賞は攻守に渡って貢献をしたということでMF11 久富賢選手が選ばれました。

さらに、今シーズンの守備部門のMVPが発表され、「向上心を持ってどんどん試合を重ねることによくなっていった」という理由でDF13 新里彰平選手が選ばれました。
また、攻撃部門のMVPは「今季1番得点に絡んだ(4ゴール5アシスト)」ということで、MF7 前山恭平選手が選ばれました。
最後に、最優秀選手としてキャプテンのDF24 山田尚幸選手が選ばれました。
間瀬秀一監督は「賢いだけでもうまいだけでも勝つことはできない。何が必要かというと絶対勝つという気持ち。自分自身もそういう強い思いでやってきたが、監督一人が思っているだけでは勝つことができない。(山田選手は)その気持ちをピッチ上で体現してくれた」と選考理由を話しました。

最後に、間瀬秀一監督は選手を前に「最後に言う言葉は何もない。皆に伝えきってきた」と話し、山田キャプテンの締めで2016シーズン最後のトレーニングは終了となりました。

2016シーズン暖かい応援をいただきまして、大変ありがとうございました。