MATCH RESULTS
2016 明治安田 J3リーグ 第24節
HOME
ブラウブリッツ秋田
2-0
AWAY
グルージャ盛岡
日時2016.10.02. Sun 13:00
場所あきぎんスタジアム(秋田市八橋運動公園球技場)
Starting Member | ||
---|---|---|
位置 | No. | 選手名 |
GK | 21 | 松本 拓也 |
DF | 4 | 深井 脩平 |
DF | 5 | 堀田 秀平 |
DF | 43 | 下田 光平 |
MF | 6 | 日髙 慶太 |
MF | 20 | 青島 拓馬 |
MF | 24 | 山田 尚幸 |
MF | 36 | 比嘉 諒人 |
FW | 9 | 呉 大陸 |
FW | 11 | 久富 賢 |
FW | 29 | 田中 智大 |
Substitution Member | ||
---|---|---|
位置 | No. | 選手名 |
GK | 1 | 野村 政孝 |
DF | 3 | 韓 浩康 |
MF | 7 | 前山 恭平 |
MF | 8 | 熊谷 達也 |
MF | 14 | 川田 和宏 |
MF | 25 | 伊東 輝悦 |
FW | 16 | 遊馬 将也 |
Starting Member | ||
---|---|---|
位置 | No. | 選手名 |
GK | 1 | 土井 康平 |
DF | 3 | 小林 亮太 |
DF | 9 | 八角 大智 |
DF | 23 | 守田 創 |
DF | 29 | 鈴木 一朗 |
MF | 14 | 林 勇介 |
MF | 18 | 高橋 悠馬 |
MF | 20 | 井上 丈 |
MF | 30 | 石井 圭太 |
FW | 7 | 土井 良太 |
FW | 11 | 谷口 堅三 |
Substitution Member | ||
---|---|---|
位置 | No. | 選手名 |
GK | 22 | 八角 大智 |
DF | 28 | 飯山 悠吾 |
MF | 19 | 垣根 拓也 |
FW | 13 | 工藤 光輝 |
FW | 31 | 郡 大夢 |
HOME
ブラウブリッツ秋田
AWAY
グルージャ盛岡
- 日時
- 2016.10.02. Sun 13:00
- 場所
- あきぎんスタジアム(秋田市八橋運動公園球技場)
前 | 後 | 計 | データ | 計 | 後 | 前 |
---|---|---|---|---|---|---|
3 | 6 | 9 | シュート | 9 | 5 | 4 |
9 | 4 | 13 | GK | 11 | 8 | 3 |
0 | 0 | 0 | CK | 11 | 8 | 3 |
3 | 9 | 12 | 直接FK | 13 | 6 | 7 |
3 | 0 | 3 | 間接FK | 4 | 3 | 1 |
3 | 0 | 3 | オフサイド | 3 | 2 | 1 |
0 | 1 | 1 | PK | 0 | 0 | 0 |
2分 . 70分 . |
得点者 | |
---|---|---|
80分 . → . 86分 . → . 90+1分 . → . |
交代 |
61分 14.林 → 19.垣根 67分 11.谷口 → 31.郡 |
62分 . |
警告 |
70分 23.守田 |
退場者 |
観衆 | 天候 | 気温 | 湿度 | 風 | ピッチ状態 |
---|---|---|---|---|---|
3380人 | 晴 | 26.1度 | 47% | 中風 | 全面良芝、乾燥 |
今日のホームでの2-0の勝利。正直1番うれしいことは、このブラウブリッツ秋田というクラブ、チーム、選手、スタッフ、私も含めて全員が成長しつづけている、ということですね。だからこそ勝てた今日の2-0の試合だったと思います。細かく言いますと、前節の福島ユナイテッドFC相手に、ホームで立ち上がりに逆にゴールを決められたこと。あの反省からの1週間、そして今節は逆に自分たちが「入り」で点を取った。もっと細かいことを言いますと、あの点を取ったちょっと前は、本当にグルージャ盛岡の勢いで、その勢いのまま相手のコーナーキックになりましたね。であるのに、それをひっくり返して序盤で点を取ったというのも成長ですし、後は相手の事情は色々あると思うんですけれども、それでも今日ピッチに立ったグルージャ盛岡の選手たちは、ものすごく、恐らく今季1番思いを込めて戦ったんじゃないかなと思います。点を取った後はありとあらゆる面が自分たちは負けていたと思います。ただ、その前半をしっかりと1-0で、無失点でロッカールームに選手たちが帰ってきてくれた。これがまず成長ですし、このような展開で後半も攻められ続けて追いつかれる、逆転されるというような経験を去年も今年も味わっている中で、しっかりと自分たちがやるべきことを理解して、そして失点は0のまま追加点を取った。これもまた成長だったと思います。
後は、普段あまり記者会見の場では言わないのですけれども、もちろん全員力という言葉で僕は表していますけれども、あまりクローズアップしないうちのスタッフですよね。コーチングスタッフ、トレーナー、マネージャー、この4人の働きというのがめちゃくちゃ大きいと思います。徹底的にグルージャ盛岡を分析して、前回の自分たちの対戦、そしてグルージャ盛岡の最近の傾向、そこも踏まえて我々は相手が何ができるのか、何をやってくるのかということを事細かに全て知っていましたから、この1週間、そこを元に選手とともに最高の準備ができたと思います。あと6試合、誰も気を抜くことなく、最後まで戦います。
質疑応答
全試合出場をしていた新里が出場停止で堀田が出場した。失点ゼロでの活躍を考えると期待通りか?
本当に嘘じゃなくて、今言われるまで今日新里選手がピッチに出ていなかったと言うことを自分は忘れていました。あ、そうだったなと思って。それぐらいうちには戦える選手がたくさんいるということですよね。新里選手が今回出られないということを私自身は全くネガティブに思ってませんでしたし、もちろんチームとして準備してきたことがあるので、2-0という結果が出せたということはそこが機能したということですよね。
残りの6試合で贅沢な悩みが増えたが?
そこもポジティブに考えています。
具体的に、グルージャ盛岡の何を上回っていたと思うか。
いっぱいあると思いますよ。ただ、僕自身勝った後に何が良かったとか、上回っているとか、後出しじゃんけんみたいなことはしたくないんですよね。いっぱいあると思います。ただはっきり言います。先ほど言ったとおり、前半彼らが今シーズン一の力を出してきたのは間違いないですし、僕は逆にグルージャ盛岡の選手たちに対して敬意を払いますし、すごかったと思います。答えで言うと、それも先に言いましたけれども、ただ自分たちは起こった出来事に対して成長し続けている、それが出せての勝利なので。
グルージャの分析をしたと言うことだが、かなりの時間を相手に攻められることを予想していたのか。また、成長しているという点で、あえて今日の試合で課題を挙げるとしたら?
このような展開になるということは予測していなかったですし、私自身試合を予測するということをしないんですよね。しない中で、もちろん先制点が早い時間になければ、むしろ自分たちがボールをずっと動かす展開になっていた可能性もありますが、そこの予想というのは試合前にすることもなかったので。ただ、攻撃のスタイルというのは完全にわかっていましたし、そこはJ3リーグは特にそうなんですけれども、1つの自分たちのスタイルを前面に出してやってくるチームが多いので、裏を返すとそれはすごい武器でもありますけれどもわかりやすいですよね。なので自分たちがそこを抑えるというような準備はできましたし、もう一つ、J3リーグは攻撃的なサッカーとかスタイルというのがものすごく前面にクローズアップされるところがあると思うのですけれども、私自身、守備戦術というのもそれと同じく大きな要素だと思っているんですよね。ですので、攻撃的なスタイルでやってくる相手に自分たちがしっかりとした守備戦術で迎え撃つというのもこれまで積み上げてきていることです。あとは、回数や時間というのが長い短いというのは試合によって違いますけれども、その中で、毎試合自分たちは複数得点を狙っている。そういう意味では今日いろんな形、チャンスもありましたけれども、まずは2点取れたのは良かったと思います。
課題のところで言いますと、試合が終わった後すぐに選手たちにも言いました。この勝利に対して私自身水を差すつもりはないですけれども、ただ、要約して1つだけ言うとすれば、前半先制点をとったあの展開の後でさえも、本当に自分たちがもっともっと強くてうまくて早くて賢ければ、あの後もグルージャの攻撃を受けるのではなくて自分たちの展開にはもっていきたいと。なのでそこができなかったのは現時点では課題ですし、でもそれが等身大の自分たちです。であるにもかかわらず、あの時間を耐えて2-0で勝利したのが私が言っている成長しているというところです。
15節終了後に、後半戦では前半の5勝を上回るというところに取り組みたいと話していたが、今節の勝利で6勝目となった。次に取り組みたいことがあれば。
それは、このクラブと一緒の目標、過去にこのクラブが歴史上出したことのない7位以上でフィニッシュするというところです。まずは前半戦の5勝は1つ上回ったのですけれども、7位以上の順位でフィニッシュするにはまだ勝ち点は全然足りないんですよね。ですので、それに向かって勝ち点を取っていくというのが、自分たちの目標になっています。ただ、試合前にも話したことなんですけれども、昨日J1が試合を終えて、ほぼ全試合結果を追いながら見ていたんですけれども、残り3節を残して降格が決定したチームがあったり、優勝には届かないことが決まったチームがあったり、いろいろなチームがあるわけですよね。我々は今日の試合を戦う前は残り7試合だったわけですよ。何が言いたいかというと、残り3試合とか、最終戦では順位はほぼ変えられないのですよね。それを考えると、残り7試合ある今、まさに目の前の試合を取るか取らないかというのが、今後の順位を決めるものすごく価値のある大きい1試合になるのだということを話して、確認し合いました。そう思っています。