秋田の皆さま、そして今日応援に駆け付けていただいたサポーターの皆さま、選手の気持ちを後押ししていただいて、感謝申し上げます。
雪国らしい心の粘り強さ、選手の心と体に染み込んだ最後までプレーする、笛が鳴るまで勝つために走る、そういうプレーがピッチにあふれたと思います。根気を総動員して、これからもひたむきに走る選手・チームを目指したいと思います。

質疑応答

魂際や力強さを信条とする秋田だが、前半はセカンドボールを相手に拾われる回数が多かった。後半はそれを踏まえてどう修正をしたのか。

チームをコンパクトに保って、重心を下げずに前からボールへのプレッシャーとしていたのを、ひっくり返されて、後ろ向きのセカンドボールの対応が多かった。
後半は、コンパクトさについてチームで話し合い、前向きな状況からファーストプレス、そしてセカンドボールも前向きに奪うということを、選手たちが主体的にハーフタイムに話していた。
ピッチの中での感度・純度は非常に高い選手たちですので、後半は最後の最後まで前向きなプレーが増えた。
それがセカンドボールを奪い、守備を安定させて、良い攻撃に繋げた。
選手の「どうしたらこの試合を勝てるのか」という理解度、実行力が本当に高かったと思います。