まず初めに、素晴らしいスタジアム、そしてこの雨でも全く影響を受けない素晴らしいピッチに感謝をしたいと思います。多くの長野のサポーターが来られました。秋田のサポーターも来てくれました。そんな皆さんにこんなに素晴らしい空気・舞台をつくっていただけたことにまずは感謝したいです。
ゲームに関しては2-1で勝ちましたが、前半我々のペースで進むも、後半は少し長野にペースを持って行かれました。そういう意味では、まだまだ反省する点がたくさんありますし、もっともっとトレーニングしていかなければならないと思います。ただ、優勝争いに絡む・絡まない、勝ち点いくつとったということもありますが、僕は今、秋田の選手が日々成長しているということをうれしく思います。以前、勝っているゲームを終盤でひっくり返されたことがあります。ぎりぎりで同点に追いつかれたゲームもあります。今回1点は取られましたが、しっかり勝ちきったというところでは成長があると思いますし、この素晴らしい長野というチームを相手に前半我々のペースで試合が進んだというのは成長ではないかと思います。「1失点何をやっているんだ」と言いたいところはありますが、選手たちがそれを一番問題だと自分たちで自覚をしていると思いますので、あえて言わないでおきたいと思います。

質疑応答

長野に対して秋田は勝つことができていなかった。アウェイで初の1勝を上げることができた。

ありがとうございます。皆の1勝だと思っています。今年我々がこの試合を頑張ったと言うことだけではなくて過去の歴史があり、勝てない中で皆が反省を繰り返し、クラブでも反省を繰り返し勝った1勝だと思っています。
過去のブラウブリッツ秋田に関わった方にもありがとうございますと言いたいと思います。

試合前、「堅い長野の守備」と話していたが、2点を奪っての初勝利となった。この勝利の意味は？

数試合前、勝てない試合が続きました。もちろんトレーニングをするしかないので修正するところをして、選手同士が集まって話したりもしていました。そんな中で、前回勝つことができ、もう1試合勝つことができた。そういう意味では苦しい時期を脱したのかというところでいうと、今日も大きな1勝だったと思います。前回の北九州との1勝、そして今日の1勝が大きな自信につながっていくと思います、ただ過信してしまってはいけないので、満足はしません。油断することもありません。次の富山戦に向けて今から切り替えて進んでいきたいと思います。