1.13「2020シーズン新体制発表記者会見」を行いました

1月13日(月祝)、秋田市のエリアなかいち内にぎわい交流館AUにて「2020シーズン新体制発表記者会見」を行いました。

株式会社ブラウブリッツ秋田代表取締役社長兼強化部長の岩瀬浩介、今シーズンより指揮を執る吉田謙監督より、ご挨拶させていただきました。

株式会社ブラウブリッツ秋田代表取締役社長兼強化部長岩瀬浩介挨拶

2020シーズンブラウブリッツ秋田新体制発表にお集まりいただきまして誠にありがとうございます。
会場の都合上限られた方々のみとなりますが、ファン・サポーターの皆様のみとなりますが、今日はwebでのライブ配信も行っておりますので、たくさんの方々が見守っていただいていることと思います。本当にありがとうございます。

まずは、今シーズンもこうして無事、この瞬間を迎えられたことに対し、株主ならびにスポンサーの皆様をはじめ、ファン・サポーターの方々に対し、併せて感謝を申し上げたいと思います。

昨シーズン振り返りますと、開幕5戦で1勝2分2敗とスタートダッシュに失敗し、前半戦の勝ち点は20にとどまり、最終的には前半戦の結果がシーズンの結果に大きく響いてしまう形となりました。ただ、シーズン途中に前半戦の反省点をリカバリー出来たことで、後半戦の8勝5分5敗で勝ち点29、昇格ラインと位置付けられる勝ち点60の半分相当にあたる勝ち点を重ねることが出来ました。

なぜそれが前半戦から出来なかったのか。なぜ後半戦出来るようになったのか。そういった両面の経験が出来たことはチームとしてクラブとして、間違いなく今期に繋がる大きな財産だと感じるとともに良い流れだと思っています。

また、編成とは関係のない話ではありますが、我々クラブの取り巻く状況も大きく変わってきていると思っております。先日、秋田市の穂積志市長が「八橋は困難」としながらも「新候補地として外旭川が有力候補地だ」と。また「次期総合都市計画の中に盛り込む」ことも示唆することをお話ししておりました。これまでは勝敗に左右される形で整備する・しないなど、いわゆる「鶏が先か、卵が先か」の議論になっていましたが、今回の件については街づくりの一環としてスタジアムいうものを捉えていただいた証でもあります。そういった行政の積極的な姿勢に対し、我々も後押しできるように一つ一つ勝利を積み重ねて参る所存であります。

次に目標についてお話をします。
昨年はずばり「J2昇格」と申し上げましたが、十二分に監督をはじめ選手も私たちもそのプレッシャーを感じております。何か先の目標に対し頭でっかちになり過ぎてもと思いますし、昇格という目標のためにも一つ一つ、一戦一戦を大切に昇格はシーズンの結果であり、1勝1勝の積み重ねがその結果を導き出します。目標を一言でいえば「一戦必勝」こういった想いで戦い抜きたいと思っています。

強化部として今期獲得をした選手は、吉田監督が掲げる攻守において戦える選手、またクラブコンセプトでもある誠実さや躍動感を表現出来る、それぞれの特徴を持った選手を招聘しました。

最後に今シーズン、一戦必勝の思いを胸に監督はじめ、スタッフ・選手・アカデミースタッフ・アカデミーの子どもたち・フロントスタッフ、そしてご支援ご協力いただいておりますスポンサー、何よりも応援いただいておりますファン・サポーター、県民の皆様とともに戦ってまいりたいと思っておりますので、2020シーズンも熱い声援をよろしくお願いいたします。