2024年、ブラウブリッツ秋田は設立15周年を迎えます。
前身であるTDKサッカー部の1965年の創部から数えると、59年という長い歴史がこのクラブにはあります。先駆者たちが情熱と使命のもと続けてきたゆまぬ努力と、数えきれないほどの多くの方々のご支援があり、今のブラウブリッツ秋田があります。どんな時もクラブを支え続け応援いただいている皆様に改めて感謝を申し上げます。

ブラウブリッツ秋田は2014年のJ3リーグ発足と同時にJリーグに参入することができました。2017年には初めてのリーグ優勝を遂げるものの、県内にJ2基準を満たすスタジアムがなかったことで昇格は叶いませんでした。スタジアム整備を求める18万人あまりの署名を当クラブ後援会が中心に集め県と市に提出、暫定的ではあるもののJ2クラブライセンスを満たすスタジアム改修が行われました。
そして、2020シーズン、前代未聞の無敗優勝を成し遂げ、J2リーグへ昇格しました。
今こうして次なるステージに向けたチャレンジを皆様と共に挑戦できていることは、大きな喜びであります。
『新たなる奇跡をともに。』

日本で最も高齢化が進み15歳未満の割合が唯一10%を切る秋田県。課題先進県だからこそ、Jリーグ・スポーツの効果をより発揮できると思っております。この規模の地方クラブがプレーオフ圏内に入ることは地域の希望ともなることでしょう。
奇跡を必然とできるクラブを、皆さんと築いていきたいと考えております。

15周年の節目となる本年も、1人でも多くの皆さまにスタジアムにお越しいただき、喜びあえるよう秋田一体となって戦ってまいります。そして、ご家族やご友人が楽しんでいただけるような企画をしておりますので、そちらも楽しみにしていただけると幸いです。

引き続きご支援ご声援のほど、よろしくお願い申し上げます。
We Are AKITA！