今日も遠い鳥取の地まで秋田のサポーターの方々が足を運んでくださいました。まずは、そこに感謝したいと思います。
試合の話です。ガイナーレ鳥取さん、これまで4バックをずっと使ってきたと思いますが、ここにきて後ろを5枚にして自分たちのスタイルを少し変えてでも勝ちを目指して来たというところが、今回非常に手強かったです。ゲームが始まる段階で相手の変化を多少把握していましたが、少し対応が遅れたという点では、監督である自分のミスだと思っています。選手たちにはそこはすまないという話をしました。ただ一方で我々の選手たちに話したのは、球際のところで今日は我々の良さが出ていない、ということです。どちらのものかわからないボールが鳥取の足元に多く落ちた。鳥取のボールになったことが多くあったと思います。その点、自分たちの良さを出していかなければ苦しいゲームになるし、2-0で負けて当たり前だと思います。もう一度自分たちの良さを見直し、しっかり戦い、しっかり走る。そういった部分をトレーニングし、次の試合に向かっていきたいと思います。

質疑応答

対応が遅れたということだが、具体的にどういった点が後手になったのか？

相手の空いているスペースがどこにあるかということが、今までと少し違ったという点です。我々が狙っていこうと思っていた場所が少し違っていた。その違いについて、頭での理解は早かったのですが、体が慣れてそのスペースを使っていくまでに多少時間がかかったと思っています。ばたばたとした中でロングスローで失点をしてしまったというところが、少し後手に回ったという部分です。