肌寒く、空は曇り、雨が降る。お互いにとってやりにくい状況だった。
この時期にきて、相手はしっかりボールをつなぐ意図がはっきりと見えていた。
我々も意図を持ち、全員で闘った。

試合は、お互いに運動量を増やし、ボールやスペースを奪い合うシーンも多く見られた展開であったが、試合が流れるにつれてひとつひとつに差がついてきた。
セカンドボールへの一歩、効果ある数的優位の作り方、全体のバランスなど、細かな部分で差がついた。

退場者が出た中で、試合は10対11となった。
交代のタイミング、回数などもチームスタッフは全力を尽くした。
結果的に勝ち点はとれず0-2で敗戦した。

自分達が日々トレーニングをしていることを公式な場で披露することが、我々の生きる術だ。
ここまで1年半多くの戦いを経験してきた。ここから先は積極的に改善と発展だ。

成果を見出し結果を形にすること。
スタイルを納得してもらうためには、結果をいかに出せるか、目標があり、それを実現させていく。我々の使命はそういうことだ。
今週のホームゲームでは形にしてくれるはずだ。
ファンやサポーターの皆さんには、選手たちに大きなパワーを与え、後押ししてもらいたい。
応援よろしくお願いいたします。

新里 裕之 ゼネラルマネージャー

2003年、ラモス瑠偉氏らと共にFC琉球を創設し、初代監督(選手兼任)に就任。翌年現役引退。
2006年、FC琉球 コーチに就任、2009年にはFC琉球 監督に。元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏(現・FC琉球スーパーバイザー)とともにチームを指導した。
2012年にブラウブッリッツ秋田 ヘッドコーチとなり、横山雄次監督を支えた。
2013年よりブラウブリッツ秋田 ゼネラルマネージャに就任。

1980年8月29日生まれ、沖縄県出身。