成長するために必要な行動は全力を尽くす。
それが我々の使命だ。

福島戦は前節の盛岡戦とは違い、積極的だった。しかしチームはバランスを失い、ミドルシュートを決められた。
何かを改善し何かを攻略した途端、早速問題がやってくる。それがフットボールだ。
全てにおいて完璧にはならないが、反面、完璧主義者でなければならない。

一日たりとも無駄な時間などない。どのような状態でも一人一人がポジティブに考える必要がある。
福島戦では勝ち点は獲得できなかったが、課題と成果は見えたはずだ。

私は2012年からこのクラブにお世話になっている。一つだけ忘れてはいけないことがあった。
ブラウブリッツ秋田というチームはハングリー精神があり、心がまっすぐなチームだということだ。もう一度全ての人に共感してもらいたい。

ブラウブリッツ秋田は心を一つにしハングリーに戦う、素晴らしいチームだ。

新里 裕之 ゼネラルマネージャー

2003年、ラモス瑠偉氏らと共にFC琉球を創設し、初代監督(選手兼任)に就任。翌年現役引退。
2006年、FC琉球 コーチに就任、2009年にはFC琉球 監督に。元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏(現・FC琉球スーパーバイザー)とともにチームを指導した。
2012年にブラウブッリッツ秋田 ヘッドコーチとなり、横山雄次監督を支えた。
2013年よりブラウブリッツ秋田 ゼネラルマネージャに就任。

1980年8月29日生まれ、沖縄県出身。