DF25 伊藤 健史

僕が小学生の頃、紙に夢を書く授業があり、そこに「W杯に出て優勝する」と書いた。

僕は物心ついた時から、ボールを蹴っていた。
その流れで漠然とサッカー選手になるのを夢見はじめた。
明確にプロになりたいと思ったのは小1の頃だった。
ちょうどJリーグ開幕の頃で、カズ選手の影響をもろに受けた。

小・中とのびのびとサッカーをやらせてもらったが、高校で初めて挫折を味わいサッカーをやめようと思った。
だが、母のくれた一言で僕はもう一度プロ選手になることを決意した。
その一言とは「人生、いつかは必ずがんばらなければならない時がくる。
その時にがんばれたかどうかでその人の人生が決まる」

今の僕は夢の途中。
ここに来るまでにたくさんの出会いをし、支えていただいた。
僕を応援してくれる人、支えてくれる人、全ての人に感謝し、自分の夢を叶える。
そして夢を叶えた暁には、秋田のみなさんと共に喜びを分かち合いたい。